probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2015-12-22 19:57:07 | 最近の洋楽
今週は、Adult Rockチャートから。

まずは、カナダのSSW、Dallas Greenという人の、
ソロプロジェクト、City and Colourの"Lover Come Back"です。



10月にリリースされたアルバム"If I Should Go Before You"からの、
すでに、3曲目のカットみたいです。ええ曲&ええ声ですねぇ。

日本では、ほとんど知られていないのでは?と思うのですが、
カナダでは、アルバムを出せば、必ず1位になってしまうほどの人気のようです。
今回のアルバムは、オーストラリアで5位、アメリカでも29位まで上がっていたようです。

http://cityandcolour.com/

もう1曲は、ミネアポリス出身のSWWだという、
Austin Plaineという人の、"Never Come Back Again"という曲です。



こちらは、9月にリリースされた、
自らの名前をタイトルにした1stアルバムからのカットのようです。

出身地以外、バックボーンなどは不明なのですが、
フォーク寄りな音の人のみたいですね。こちらも、なかなかええ曲です。

http://www.austinplainemusic.com/

『ストレイト・アウタ・コンプトン』

2015-12-21 19:32:24 | 映画


うーん、面白かった。
これを持って、ことしの映画鑑賞は最後となると思うのですが、
最後の最後に、ド直球の映画で感動しました。

まあ、当事者本人である、Ice CubeにDr. Dre、
亡くなったEazy-Eの奥さんがプロデュースに名を連ねていますので、
ちょっと、自分たちをよく描きすぎでないかい?という気もするのですが(とくにドレー。(^^;))、
自分のように、浅い知識でしか、N.W.A.のことを知らない者には、
おお!そうそう!!と思うこともあり、おお!そうだったのか!と初めて知ることもあったりと、
2時間半近くある映画ですが、あっという間に、時間は過ぎて行きました。

音楽も映画も好きだけど、Hip-Hopはちと...という方もぜし!
グループ結成直前の80年代中盤から映画はスタートしますので、
80'sファンを、( ̄ー ̄)ニヤリとさせてしまうところもあります。

それにしても、近年、アメリカから聞こえてくるニュースを知ると、
この時代から、まったく変われていないのだなぁ、と・・・。





http://soc-movie.jp/
『ストレイト・アウタ・コンプトン』日本公式サイト

http://www.straightouttacompton.com/
"Straight Outta Compton"US Official Site


Time Machine ~1992~

2015-12-20 10:01:31 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろチャートインしていた曲、
Chuckii Bookerの"Games"です。(Pop #68 R&B #1)



L.A.出身の、SSWであり、プロデューサー。
さらには、さまざまな楽器を駆使する、
マルチプレイヤーでもあります、Chuckii Bookerの、
自らのデビューヒットとなった、89年の"Turned Away" に続く、
R&Bチャート、2曲目のNo.1となった曲でありますね。

自分は、"Turned Away"には、あまりハマらなかったのですが、
この曲は、カッコよくて好きですねぇ。
でも、なぜか持っているのは、"Turned..."が入っている"Chuckii"のほうで、
この曲が入っているアルバム"Niice 'n Wiild"は手元にありません...。

ただ、Chuckiiさん、もともと、裏方志向だったのでしょうかね。
2曲のR&B No.1ヒットを持ちながら、これ以降、
アルバムのリリースはなく、プロデュースやステージの音楽監督、
さらには、バックミュージシャンとしての活動にシフトしてしまいます。

とくに、Lionel Richieとの親交は深く、
日本でのライブの際にも、何度か同行していたみたいですね。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、
1992年12月19日付けのCashboxのチャート
です。

1位は、まもなく、没後4年を迎える、あの人のあの名曲。この曲は、66位上昇中です。

2000's #9

2015-12-18 19:06:50 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第9位は、
2006年の、Dixie Chicksのヒット曲"Not Ready To Make Nice"です。
(Pop #4 Country #36)



翌、2007年に行われた、49回目のグラミー賞では、
ソングとレコードの2部門で、最優秀賞を受賞した、
2006年を代表する1曲でありました。

ただ、そこに至るまでには、2003年の、メンバーによる、
イラク戦争へ突入しようとしていた、当時のブッシュ大統領への批判から始まって、
それに対する、アメリカ国内からの、彼女たちに対する逆批判、
さらに、保守的なカントリー音楽業界からの、猛バッシングなどあったわけでしたが、
この曲でのグラミー賞受賞で、ある意味、結論は出た感じでありましたね。

Dixie Chicks、3人そろってのアルバムは、
この曲を収録した"Taking the Long Way"以来ありませんが、
ライブ活動は、再開しているようで、
アルバム制作の話も、ちらほら、噂が出始めておりますね。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(63)

2015-12-17 10:19:45 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは原曲。
この時期になると、なんだか、この曲のことを思い出す、
イントロの木枯らしの音。



1986年の、The Dream Academyの大ヒット曲。
「夜のヒットスタジオ」に出演したときの映像みたいですね。
この時期は、もう、水曜夜9時から放送していたころですかね。見てたかなぁ。

The Dream Academyというと、やはりこの曲になってしまいますが、
このあとのシングルで、Top40にも入った"The Love Parade"もよかったですね。

また、アルバムのほとんどの曲に、Pink FloydのDavid Gilmourが、
prod.やギターで関わっていたことでも、当時、話題になりました。

で、この曲をカバーして、2008年にチャートインさせていたのが、
カントリーの人気グループ、Sugarland。

やはり、同じく男女混合人気バンドである、Little Big Townと、
ソロシンガー、Jake Owenをft.した、ライブバージョンが、
カントリーチャート28位、Popチャート43位まで上がるヒットになっていました。



なお、このライブバージョンは、2008年リリースのNo.1アルバム
"Love on the Inside"のDXバージョンと、
Little Big Townのアルバム"A Place to Land"の再リリース盤に収録されています。