YOMIURI ONLINE(2013年4月30日23時48分読売新聞)
「富士山、世界文化遺産登録へ…鎌倉は「不登録」
政府が世界文化遺産登録を目指す
「富士山」(山梨県、静岡県)について、
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「
国際記念物遺跡会議(イコモス)」が
“条件付き”で登録を勧告したと、文化庁が4月30日(火)に発表した。
6月16日~27日にカンボジアの首都プノンペンで開かれる世界遺産委員会で正式決定される見通し。
「富士山」が登録されれば、国内の文化遺産登録は2011年の「平泉」(岩手県)に続いて11件目となる。
登録内容は山頂の信仰遺跡群や富士五湖などを含む25件の「構成資産」。
地元は当初、自然遺産への登録を目指したが、すでにゴミの不法投棄による環境悪化や
開発によって本来の自然が保たれていないことなどを理由に、
文化遺産登録を目指す方針に転換。2007年に国内候補地の「暫定リスト」に掲載された。
古来、信仰対象として日本人の精神性を形作ってきたとともに、
海外にも影響を与えた葛飾北斎らの浮世絵の題材にもなった文化的価値を強調し、
「日本の象徴」としての意義が評価された。
ところで登録の“条件”とは
「富士山」から45kmも離れていて遠いという評価から
構成資産のひとつ「三保の松原」(静岡市)を除外すること。
三保の松原からの眺めも素晴らしいのでちょっと残念…。
実はまだ一度も
「富士山」に行ったことがない
なんというか、遠くから愛でるモノという感覚でずっときている。
「富士山」が登録された暁には…
伊豆ですが静岡県の出身なので、一度ぐらいは
「富士山」に行ってみようかと。
ぜんぜん根性ないので
登山は厳しそうだから、
せめて車で行ける五合目
まででも良いのでね。
一方、「武家の古都・鎌倉」は残念な結果になりました。
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【ニュース】鎌倉、世界遺産不登録