体調不良で2010年から芸能活動を休止していた中森明菜さん(49)が、
NHK紅白歌合戦に企画枠で出演しました。
紅白に登場するのは2002年以来12年ぶりのこと。
ニューヨークのレコーディングスタジオからの生中継で、
来年1月21日リリース予定の新シングル「Rojo-Tierra-」(ロホ ティエラ)を歌い上げました。
アフリカ風サウンドと最新の
EDMが融合された「Rojo-Tierra-」は、
浅倉大介氏(access)と鳥山雄司氏のタッグで制作されたエキゾチックな雰囲気のEDMナンバー。
楽曲のタイトルはスペイン語で直訳すると「赤い大地」という意味。
ストレスによる免疫力低下で2010年10月から無期限活動休止に入っていた明菜さんは、
公の場に登場したのは2010年7月13日、
都内で行われたパチンコ機種「CR中森明菜・歌姫伝説」の発表会見が最後。
歌番組出演は2009年8月のNHK「SONGS」以来、
生出演は2004年12月のTBS系「ザ・ベストテンの特番以来とのことです。
「Rojo-Tierra-」を歌う前には日本の悪天候を気遣う心配り。
トークの声量は少なく精彩を欠き、やはり体調が良くないように見えました。
また公の場であの歌唱力を披露してほしいのは山々ですが、
それ以上に日々少しでも健やかに過ごしてくださることを願います。
それから、かつてよく聴いていた明菜さんのアルバムCDの数々を
聴きなおしていこうかと…これは紅白出演が決まる前に思っていたことです。