サブタイトルは、“あの伝説の番組再び”。この年末年始特番の中でも楽しみにしていた番組のひとつ。当時の時事映像も随所に散りばめられていた。番組が放映されていた平成元~2年といえば、バブル崩壊の足音が近づいているとも知らず、日本がすごく元気だった時代。改めて観てみると、イカ天に出演していた数々のバンドにもそんな時代背景が感じられた。深夜、2代目グランドイカ天キングになった「BEGIN」が、初めて登場して「恋しくて」を歌ったときの感動が甦り

、3代目グランドイカ天キング「たま」の醸し出すすべてに目を見張ったことを思い出した

。
そして…、初登場でその「たま」に敗れはしたものの、後にも先にもない特例で仮キングになり、やがて4代目グランドイカ天キングになった「マルコシアス・ヴァンプ」

初登場の演奏でコロッとヤられてしまった…

。「好き

」ぐらいなら、なぜ好きか説明できるような気がするけど、ホレているものはそれができない。今までの経験上、「マルコシアス・ヴァンプ」がいいという人とは、深いところで繋がってる気がする。言葉にできないニュアンスを分かり合えるような…


。「どこがいいのぉ

」と首をかしげられても、「マルコシアス・ヴァンプ」を知っている至福

には代えられない。ままたろう♀にとっては彼らこそ「伝説のバンド」

。引っ張り出したビデオ、うっすらかぶったホコリを払って、久々に見てみよう
