8月20日正午ごろ、新千歳空港から大阪(伊丹)空港行きの便が、
混雑で出発予定時刻を過ぎても出発できず、約1時間待たされることになった。
イラ立つ乗客たち…ピリピリした空気の機内。
たまたま乗り合わせていたシンガーソングライターの松山千春さんが自ら客室乗務員(以下CA)に掛け合い、
CAが機長に相談して了承。
通常CAが使っている受話器型のマイクを借りると、自身の代表曲「大空と大地の中で」を歌い出したという。
歌い終わった後、「皆さんのご旅行が、またこれからの人生が、すばらしいことをお祈りします。もう少しお待ちください。ありがとうございました」と締めくくり…
拍手喝采が巻き起こった。
ある乗客によると「歌われた後、場はなごみ、乗客のいらだちが歓声に変わって、
即席コンサートのようなものになっていました」とのこと。
昨日、職場の食堂のTVでこのニュースがお昼のワイドショーに流れた時、
ふと松山千春さんのレコードジャケットの写真を思い出した。
1983(昭和58)年に買った、唯一所有している松山さんのレコード。
若い頃のお顔を知らないという人が増えました…
私はいまだにギャップを感じております。
この頃はTVへの露出も控えておられましたしね。