今日は5月5日で端午の節句。
「菖蒲」は「尚武(武芸をよくすること)」に通じ、剣のように伸びた葉が端午の節句にふさわしいと、平安の昔より、邪気をはらうことに用いられてきました。
とのことで、一刻も早い新型コロナ退散!!を願って(ある程度の共存はまぬかれられないだろうが…)菖蒲湯の真似ごとをしてみたのだ。
菖蒲の効能で身体があたたまること、この上ない。
たくさんの菖蒲を浮かべた、どこかの健康ランドや銭湯などの大きな湯船に浸かったら、さぞや気持ちがいいだろうが、いまはいまで、つつましく菖蒲の香りを堪能。
この香り、すごく好きだ。
毎日浸かってもいいくらいに。
菖蒲の香りといえば、個人的に思い出すのは、三谷幸喜の『清須会議』で回想される織田信長の香りになっている。
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映画の方もTVで観ました。
本能寺の変で死んだ兄を偲ぶお市の方は、いつも菖蒲の香りがした、と。
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ほんとうにそうだった気がする。
リアル信長って。
今回再読したら、柴田勝家👇もお館様はいつも菖蒲の香り、と回想していた。
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菖蒲の香りのイメージは、特別カッコいい武士=イケメンの信長なのかもしれない。