記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

KBCドォーモ「辿る男」天神の真ん中にある謎のマンホール

2014年04月13日 22時08分41秒 | 福博まちの記憶

4月7日(月)夜放送のKBCドォーモ「辿る男」コーナーのロケは4月5日(土)でした。天神のど真ん中、天神コア前にある謎のマンホールの秘密を、西鉄さん全面協力でロケ。マンホール蓋のデザインが「西鉄ライオンズ球団旗と同じ(旧西鉄社章)」だと証言してくれた方が現れたのは、聞き込み開始50分強経った頃。粘りに粘って最高の証言者に行き当たりました。

実はこのネタ、3月末に発行された朝日新聞出版「私鉄全駅全車両基地」西日本鉄道編に、私が自分で執筆したネタです。西鉄社内でも鉄道電話のケーブル回線(緊急時、災害時も繋がる)が通っていると御存知の方が少なくなっており、この記事を書くために社内で調べ直してもらいました。

さらに紹介したのは福ビル屋上にある電波塔、高速バスや電車との通信波だけでなく、携帯電話会社の天神の中継基地にもなっているそうです。

で、解説してくれたのは西鉄の山本浩二さん。広島カープの四番と同姓同名、若い頃は電波塔の保守も担当していたとの事で解説は流暢、キャラ的にもドォーモにぴったり(笑)。まるで芸人さんのようなアドリブに、コンバット満さんも驚きでした。番組内でも言ってましたが、ホンキでまた山本さんと共演したいそうです(笑、12日のロケ時にもコンさん熱弁)。

福ビル開業時にはヘリポートがあった屋上。芝生広場はこの日ちょうど焼き牡蠣小屋の撤去中、5月にはビアガーデンになります。


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