記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

移り行く天神の都市景観とアドバルーン

2022年01月16日 11時25分29秒 | 福博まちの記憶

2022(令和4)年1月2日、天神初売り・都心界のアドバルーン景を撮影しに出かけました。再開発「天神ビッグバン」に伴い激変する福岡市・天神地区、6つの商業施設が一斉にアドバルーンを掲げた景観は、個人的に見応えがありました。

昭和レトロなアドバルーン、いつ以来なんでしょう…。大型商業施設のオープンなど、晴れやかな日に掲げられるイメージのバルーン。天神地区ではホント久しぶりな気がします。

ソラリアプラザ最上階のレストランへ上がりましたが、初売り日ということで満席。少し待ちましたが席が空かないとのことで、アドバルーン景だけ撮影(笑)。

アドバルーンを間近で観たくて、6年以上ぶりにソラリアターミナルビル(福岡三越)屋上駐車場まで上がってみました(^.^)。そう、前回は2015年7月、ブラタモリのロケでした。手摺のある階上の端っこからタモリさんに「天神交差点の誕生」を解説する(高所恐怖症のタモリさんが怖がって、桑子アナが喜ぶ)というミッションでした。懐かしい場所ですが、自動車でビル駐車場を利用する際も屋上まで行くことはなかったので、とても新鮮でした。

西日本新聞meで2021年5月から「天神の過去と今をつなぐ」という連載を執筆していることもあり、天神へ出向くたびに各所から街並みの変化を撮影しています。アドバルーン景を撮る際、ふと解体中のイムズビルを眺めました。

福岡ビル街区(福ビル・天神コア・ビブレ)も解体が進み、昨年末に工事着工されましたが、イムズの解体が早ければ、隣の愛眼ビルだけがポツンと建つ光景も観ることができるのかもしれません。さて、イムズ解体とどちらが早いか、これからも要注目です。

とりあえず、天神地区のアドバルーンがいつ以来だったのか、調べてみようと思います。

 

西日本新聞me「追跡 天神ビッグバ」拙著連載「天神の過去と今をつなぐ」公開中!
 

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