記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

東九州道開通後の旧宇島鉄道の遺構現状

2015年05月25日 20時49分51秒 | 福博まちの記憶

豊前の実家に帰省し耶馬渓経由で帰福する際、やっぱり気になるのは昭和11年までに全廃された旧宇島鉄道の廃線跡の現状です。20年前から全線の遺構経過を継続して撮影。

東九州道の開通で分断された中唐原~百留間をとりあえず確認、中唐原駅跡は無事でした(写真2枚目、3枚目)。

終点の耶馬渓(有野)駅舎もまだ無事、ホーム跡も10年前に耕されて以降は、煉瓦組みの施設跡など一部遺ったままでホッとしました。

数年前まで居住者がいらっしゃいましたが、今は公民館的な活用だけのようです。

それでも、最低限の手入れがなされ花が咲き誇っていました。

Wikipediaの「宇島鉄道」の項目を久々に検索すると、なんか相当詳しくなってますね。ちなみに、市の図書館などで調べても殆ど資料はありませんが、私の手元には沿線案内(鉄道唱歌入)もあります。http://ja.wikipedia.org/wiki/宇島鉄道

 

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