幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

六本木まで走ってみた その1

2012-06-26 11:09:46 | 日記
一昨日の日曜日。
休日なれど会社でちょっとした会議がありました。  
片道2時間近くかかる通勤時間に会議が2時間くらいで合計6時間。
結局2時間しかない仕事に休日が潰されてしまう。
なのでせめて行き帰りに楽しみを作って会議はおまけにしてしまおうと思いきって自転車で行くことにしました。

地図でざっと見てみると幕張から六本木までだいたい34kmくらい。
距離的にはたいしてことはないんでしょうけどなにぶんにもサイクリングロードと違って速度はだせないし信号は多いし車は多いしで国道をなるべく避けて行くルートを想定しているので、3時間ちょっとくらいを見込んでいます。

いつもと大きく違うのは途中でやめて引き返せないこと。
仕事ですから…
それに行って終わりではなくちゃんと同じ距離を走って帰らなければなりません。
天気予報を見ると幸いにもそんなには暑くならなさそう。
でも午後に南東(つまり帰る方向)から5~6mの向かい風が吹くのが気になります。


朝7時に出発しました。
会議は11時からです。
車がまだそんなに多くない(日曜なので)うちに走り始め早く着いてカフェででも優雅に待っていよう…と思っています。

まずは住宅地を抜けて谷津干潟を目指します。
国道357号の車道は絶対走れない怖さがあるのと何よりトラックの排気ガスを吸いたくないので避けます。
谷津の住宅地を抜るとしばらくは14号を走ります。
同じ国道ですが357号ほどには車は多くなく速度も遅めだしなにより大型トラックがほとんどいないです。
それでもミラーをチラチラ見ながらバスなどが接近してきたときには歩道に上がって走ります。
このあたりの歩道は自転車も走行可なので助かります。
それにKUMAはMTBなので段差もへっちゃら。
そのまま14号を直進すると総武線の内陸側に渡ってしまい大まわりになってしまうので船橋西船橋間で14号を離れます。

江戸川放水路を渡り東京都に入りました。
ここまでで1時間20分です。
ちょっと時間かかっちゃったかな?

ここからはいつもの江戸川サイクリングロードですが今日は初めて河口向きに走ります。
スポーツセンターがあり川岸にサイズこそ少年野球クラスではあるけれど設備はかなり充実しているグラウンドやバンクまでついたスケートリンクなどサイクリングロードも含めて江戸川区は実にスポーツ施設が充実していますね。
うらやましい…
新大橋通りに乗りそのまままっすぐ東京中心部に向かいます。
途中セブンイレブンで水分補給とWi-Fiでエリアゲーム「IDOLM@STER-i」のチェックポイントをこなします。

でもそんなことをしているから少しづつ予想よりも時間がずれていく…


荒川を渡る新船堀橋から見るスカイツリー
余裕があったのもこのあたりまででこれ以降は写真を撮っていません。

とにかく信号にあまりに引っ掛かりまくります。
当然のことなではありますが私はどんなに小さく車も人もほとんどこない信号であっても絶対守ると決めています。
子どもが産まれてからそう決めてそれを守り続けています。
それは、たとえ子どもが見ていないときでもです。
だから黄色で突っ込んだりしないので見事に信号という信号につかまってそれは相当な時間のロスです。

後半はセブンイレブンでの「IDOLM@STER-i」チェックも泣く泣く諦めてとにかく遅刻しないよう六本木に向かい漕ぎまくりです。

銀座4丁目の交差点。
有名なあの時計が10時25分を指しています。

やばい! ぎりぎりだっ

到着するだけなら間に合うでしょうけど着替えたいし、それに下見はしたとは言え六本木ヒルズの駐輪場は初めてです。
その後はかなり焦りました。

もう交通量を考えたりはできずに国道1号をひた走ります。
神谷町を抜けて六本木は目の前……
ところがここにきて強敵が…
全行程で一番の上り坂が待ち構えていました。
いくつもの川を渡る(江戸川・江東区は土地が低いため川を渡るときは橋まで登らなければいけない)ときの勾配なんて目じゃない傾斜が待っていました。
ひいひい言いながら登りきり細い道に入り鳥居坂を目指します。

この鳥居坂の下りがまたものすごい傾斜で、まさにダイブする感じでブレーキをかけると転げ落ちそうです。
この急坂を小梅さんたちは毎朝登って登校していたようです。
坂のてっぺんにある東洋英和女学院。
それはアニメ「大正野球娘。」のモデルになった学校でこの坂は主人公たちの登校ルートです。
ちょっとした聖地巡礼。

鳥居坂を下るともう目の前。
ようやっと職場のある六本木ヒルズに着きました。
本当にここ?という自動の鉄扉の中に駐輪場はあります。
時間は10時45分。
なんとか着替えられるくらいには到着しました。
疲れました…
こんなんで帰れるのかな?


《帰路につづく》
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