なんか嵐が来るようですね。
今日は早起きをしたので、風が強くなる前に!!
……と…
プラモを作り始めました。
自転車じゃないんかい!?
すみません…
またプラモ(そのうえガルパン)の話で……
まったくの平凡なサラリーマンなので自室などを持たずにプラモ制作はリビングで作業しているのですが、さすがにスプレー塗装をこの部屋でするわけにはいかずにベランダで出て吹いています。
すると雨はもちろん、風が強くてもできないんですね。
なので風が本格的に強くなる昼過ぎまでにはスプレー塗装ができるところまでもっていきたいんです。
今回制作している”はっきゅん”こと「大洗女子学園あひるさんチーム 八九式中戦車甲型」は今まで作成してきたタミヤ製キットをアニメ「ガールズ&パンツァー」仕様にしていたものとは違い公式商品のファインモールド製です。
はじめてのファインモールドキットはなかなか歯ごたえがあり、それでも凄く出来が良くパーツ精度も高いためにさくさくと楽しく作りあげることができました。
スケールプラモをしばらく作っていなかった中、突然ガルパンの影響により再び戦車プラモを手に取った出戻りモデラーなのですが、少しづつカンも戻り、毎回自分に課している課題をなんとかクリアしてきました。
そして今回の課題は、
「パーツの新規制作」です。
この一連のガールズ&パンツァー商品は既存の戦車プラモのパッケージ替え商品であり、新規なのは専用デカールと、説明書のみのキットなんですね。
なので作中の車両とはどこかしらかが微妙に違っていたりします。
(戦車は生産時期や工場の違いだったり作戦によっても膨大なバリエーションがあったりするので)
そしてこのあひるさん八九式(以下はっきゅん)ですが、一番大きな点はマフラーカバーでしょう。
キットではここが金網になっておりエッチングパーツで再現されているのですが、はっきゅんは穴開き鋼板となっています。
なのでそのパーツを作ってみました。
聖グロリアーナのチャーチルのときも後部右側タンクをプラ板から作ったのですが、今回はまったく手間も難易度も違います。
0.3mm厚のプラ板で作ったのですが、0.2mmを買ってくればよかった……
曲げを無理に行うと細い桁がすぐめくれ剥がれてしまいます。
キット付属のエッチングパーツ用冶具に巻きつけてテープで固定しドライヤーで熱します。
そして冷風に切り替え冷却、そのまま一晩置いたらなんとか丸みが付きました。
そしてピンバイス1mmで穴開けです。
なかなかまっすぐに揃いません。
しかも少しでも力を入れて開けると無理に曲げているためにその穴から亀裂が入ってしまいそう。
なんとか終わったものは……
う~ん……穴位置がぐにゃぐにゃ……
ま、実際にはこの写真ほど大きくなく25mmのパーツなので塗装をすればこんなには目立たなくなるでしょう。
これで良しとします。
厚みに対して斜めにヤスリを掛けて見た目薄くみえるような処理も忘れずに。
ついでにその前の三角の板にある無数の穴も0.3mmの穴を開けました。
これはパーツに浅い穴がモールドされていたのでまっすぐに揃えるのは簡単です。
ただ数が多いので面倒くさいだけです。
根性ーーーっ!!
でも…それより難儀したのが主砲。
19パーツですよ。
今までプラモでこんなに小さなパーツ見たことが無い!ってのがいくつもあります。
大変でした。
べつにハッチを閉めて作るので見えなくなるところは省いてもいいのですが……あのアニメであのキャラが使う部分……て考えるとなんか付けないわけにいかなく感じちゃうんですよね~
薄くて良く切れるニッパーが無いとこのキット無理かも。
しかも砲身を探しちゃいましたよ。
ご存じの通り各パーツにはランナー枚の記号とパーツ番号が振られており、説明書の書かれたその番号をたよりにパーツを取っていくのですが、わかりやすいパーツなんかはいちいち番号を確認したりしないしパッと見たたけで探しだせますよね。
戦車の車体バスタブとか、ザクの肩装備シールドとか、スコープドックの頭とか、ダンバインのオーラコンバーターとか、ティレル019のコルセアウイングとか、ああ…サンダーバード2号はまったく番号見なくてもわかりそうだなぁとか………もういいですか?
主砲砲身もそんなパーツのひとつ……
と、思ったら全然見つかりません……
よ~く探したら……
あった……
29と30のパーツ。
小っさ!!
57mm砲ってのは頭ではわかっていても実際にはなかなか見つかりませんでした。
IV号の75mm長砲身と比べたらなにこれ?
そりゃなかなか相手の装甲は抜けないね。
で、なんとか完成となりました。
指定色はクレオスのオリーブドラブ2となっているのですが、自分のイメージではオリーブドラブ1のほうが近いのでそのスプレーを吹きました。
いつもはタミヤのキットでガルパン仕様にしていたのでマーキングはシール用紙にプリントして使っていましたので水転写デカールは何年ぶりか?。
はぁ~
もう余白のニス部分がすごく小さくなっているんだね。
しかもこんなに薄いにもかかわらずオリーブドラブなんて暗くて濃い色の上に貼っても透けずに白は白だし。
技術の進歩はすごいなあ。
自作したマフラーカバーも塗装してこうなりました。
アップにすると穴も揃っていませんけれど、これはこれでなかなか自分では満足です。
決勝戦大洗女子勢ぞろいまであと5輌……
先は遠い戦車プラモ道だけど、ひるまずパンツァーフォーっっ!!!(一回やってみたかった(照))
次はプラッツ/ドラゴンのIII号突撃砲です。
なかなか苦労しそうなキットです。
大洗女子学園全8輌揃い踏み
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今日は早起きをしたので、風が強くなる前に!!
……と…
プラモを作り始めました。
自転車じゃないんかい!?
すみません…
またプラモ(そのうえガルパン)の話で……
まったくの平凡なサラリーマンなので自室などを持たずにプラモ制作はリビングで作業しているのですが、さすがにスプレー塗装をこの部屋でするわけにはいかずにベランダで出て吹いています。
すると雨はもちろん、風が強くてもできないんですね。
なので風が本格的に強くなる昼過ぎまでにはスプレー塗装ができるところまでもっていきたいんです。
今回制作している”はっきゅん”こと「大洗女子学園あひるさんチーム 八九式中戦車甲型」は今まで作成してきたタミヤ製キットをアニメ「ガールズ&パンツァー」仕様にしていたものとは違い公式商品のファインモールド製です。
はじめてのファインモールドキットはなかなか歯ごたえがあり、それでも凄く出来が良くパーツ精度も高いためにさくさくと楽しく作りあげることができました。
スケールプラモをしばらく作っていなかった中、突然ガルパンの影響により再び戦車プラモを手に取った出戻りモデラーなのですが、少しづつカンも戻り、毎回自分に課している課題をなんとかクリアしてきました。
そして今回の課題は、
「パーツの新規制作」です。
この一連のガールズ&パンツァー商品は既存の戦車プラモのパッケージ替え商品であり、新規なのは専用デカールと、説明書のみのキットなんですね。
なので作中の車両とはどこかしらかが微妙に違っていたりします。
(戦車は生産時期や工場の違いだったり作戦によっても膨大なバリエーションがあったりするので)
そしてこのあひるさん八九式(以下はっきゅん)ですが、一番大きな点はマフラーカバーでしょう。
キットではここが金網になっておりエッチングパーツで再現されているのですが、はっきゅんは穴開き鋼板となっています。
なのでそのパーツを作ってみました。
聖グロリアーナのチャーチルのときも後部右側タンクをプラ板から作ったのですが、今回はまったく手間も難易度も違います。
0.3mm厚のプラ板で作ったのですが、0.2mmを買ってくればよかった……
曲げを無理に行うと細い桁がすぐめくれ剥がれてしまいます。
キット付属のエッチングパーツ用冶具に巻きつけてテープで固定しドライヤーで熱します。
そして冷風に切り替え冷却、そのまま一晩置いたらなんとか丸みが付きました。
そしてピンバイス1mmで穴開けです。
なかなかまっすぐに揃いません。
しかも少しでも力を入れて開けると無理に曲げているためにその穴から亀裂が入ってしまいそう。
なんとか終わったものは……
う~ん……穴位置がぐにゃぐにゃ……
ま、実際にはこの写真ほど大きくなく25mmのパーツなので塗装をすればこんなには目立たなくなるでしょう。
これで良しとします。
厚みに対して斜めにヤスリを掛けて見た目薄くみえるような処理も忘れずに。
ついでにその前の三角の板にある無数の穴も0.3mmの穴を開けました。
これはパーツに浅い穴がモールドされていたのでまっすぐに揃えるのは簡単です。
ただ数が多いので面倒くさいだけです。
根性ーーーっ!!
でも…それより難儀したのが主砲。
19パーツですよ。
今までプラモでこんなに小さなパーツ見たことが無い!ってのがいくつもあります。
大変でした。
べつにハッチを閉めて作るので見えなくなるところは省いてもいいのですが……あのアニメであのキャラが使う部分……て考えるとなんか付けないわけにいかなく感じちゃうんですよね~
薄くて良く切れるニッパーが無いとこのキット無理かも。
しかも砲身を探しちゃいましたよ。
ご存じの通り各パーツにはランナー枚の記号とパーツ番号が振られており、説明書の書かれたその番号をたよりにパーツを取っていくのですが、わかりやすいパーツなんかはいちいち番号を確認したりしないしパッと見たたけで探しだせますよね。
戦車の車体バスタブとか、ザクの肩装備シールドとか、スコープドックの頭とか、ダンバインのオーラコンバーターとか、ティレル019のコルセアウイングとか、ああ…サンダーバード2号はまったく番号見なくてもわかりそうだなぁとか………もういいですか?
主砲砲身もそんなパーツのひとつ……
と、思ったら全然見つかりません……
よ~く探したら……
あった……
29と30のパーツ。
小っさ!!
57mm砲ってのは頭ではわかっていても実際にはなかなか見つかりませんでした。
IV号の75mm長砲身と比べたらなにこれ?
そりゃなかなか相手の装甲は抜けないね。
で、なんとか完成となりました。
指定色はクレオスのオリーブドラブ2となっているのですが、自分のイメージではオリーブドラブ1のほうが近いのでそのスプレーを吹きました。
いつもはタミヤのキットでガルパン仕様にしていたのでマーキングはシール用紙にプリントして使っていましたので水転写デカールは何年ぶりか?。
はぁ~
もう余白のニス部分がすごく小さくなっているんだね。
しかもこんなに薄いにもかかわらずオリーブドラブなんて暗くて濃い色の上に貼っても透けずに白は白だし。
技術の進歩はすごいなあ。
自作したマフラーカバーも塗装してこうなりました。
アップにすると穴も揃っていませんけれど、これはこれでなかなか自分では満足です。
決勝戦大洗女子勢ぞろいまであと5輌……
先は遠い戦車プラモ道だけど、ひるまずパンツァーフォーっっ!!!(一回やってみたかった(照))
次はプラッツ/ドラゴンのIII号突撃砲です。
なかなか苦労しそうなキットです。
大洗女子学園全8輌揃い踏み
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