もうすぐおわかれ

あと１週間と２日で運用終了となってしまう千葉モノレールの、同じく千葉を舞台としたアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」ラッピング列車、通称「俺の妹。」号。

ちょこちょこ出かけて写真に収めてはいるのですが、未だ満足のいく写真を得られていないまま世間一般がそうであるようにぼくもまた多忙を極めこのまま残念な終わりを迎えてしまいそうです。

でも、とりあえずは枚数だけはたくさん残そうと昨日夜勤帰りにそのまま千葉駅に向かい一番お手軽な撮影スポット、千葉そごう４F外広場に向かいました。

鉄道写真は難しく、そしていくつかのことも学ばせていただきました。

少なくとも懸垂型モノレールは必ずしも手前側を走行するときがシャッターチャンスというわけではないということもそのひとつです。

ここそごう４Fは建物に囲まれているために距離がとれずに特に「黒猫」さん側を狙うことは不可能と思えていたのですが、反対側から見れば案外距離を開けることができるんですね。

「桐乃」ちゃん側もこうすれば真上を見上げるような形にはならなくなります。

ただ…ひとつ問題が……

「俺の妹。」号が来ました。

息を飲んでタイミングを見計らいます。

ん…？……　背後からなにやらモーター音が……



手前路線をアーバンフライヤーが通ってしまいました……

そう、この奥側線路走行を狙うということはこういった結果になってしまうこともあるということです。

「俺の妹。」号には被っていないのですが、あきらかに上方を覆う青い物体に目がいってしまう写真となってしまいました。


１０分少々で終点千葉みなと駅から折り返してくるので今度は「黒猫」さん側を狙いましょう。



ああぁぁっっ！！

こんどは見事に被られてしまいました。

運用終了が近いためにお仲間さんも数人狙っているので前に駆けだすわけにもいかずその場でしゃがんでみたもののダメでした。

またもや満足のできる結果を得られなったのですが、この日の「俺の妹。」号運用は距離が長い１号線。

その上に強風も吹き荒れているのでここで退散します。


う～ん……　難しい




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