ねんどろいど「雪ミク2014」

あぁぁぁ……　くっそ暑いですね。

予想ではエルニーニョがどーたらで冷夏って言われていたのに、どうも当のエルニーニョさんがそれほど元気ではないのでやっぱり猛暑の夏になりそうとのことですっかり希望が失せてダウンしているまりきちです。

イヤ……もちろん農作物がーとか夏商品売上低下による経済への影響がーとかで冷夏は良くないことは理屈ではわかってはいるんですよ。

それでも多分職場内でダントツで暑さに弱いと自負？しているぼくにとっては”エルニーニョさんもう少し頑張ってよ～　レッドブルでも飲んでさー”な気持ちです。


で、少しでも涼しくなれるようにとの気づかい…といわけではないでしょうが、この暑い時期に涼のお届けがありました。



グッドスマイルカンパニーのフィギュアねんどろいどシリーズから「雪ミク Magical Snow Ver.」雪ミク2014です。

雪ミクは言わずと知れた初音ミクを生んだクリプトン・フューチャー・メディアが札幌市にあるので雪まつりの間コラボするために生まれた企画で、その雪まつり期間に現地で販売される商品なのですが、こうして時期をずらし予約購入ができるようになっているんです。


可動域の広さやディフォルメの塩梅とプロポーションデザインからコトブキヤ製のキューポッシュシリーズが好きなのですが、やはりこのねんどろいどは先輩格にあたるだけに企画力はまだまだこちらが大きくリードしていてパッケージングから凝りまくっています。



商品外箱を更に包むダンボール箱からしてこれですよ。

このデザインが解包前から今年の雪ミクは魔法少女モチーフですよと教えてくれています。

このダンボール自体飾っておきたいくらい。

テンション上がるーっ

そのダンボール箱を開けると、



魔法書を模した外箱が現れました。

素晴らしい。

もうねんどろいどフィギュア商品というよりこの雪ミクという企画を所有する喜びを感じさせてくれますよ。



開けるとそこには雪ミクの説明文がまるで魔法書の１ページのように作られておりユーザーをその魔法の世界に誘う演出に一役かっていますね。



もう、ホントありがとうございます。

凄すぎてどう書いていいのかわかりません。



ひじ・ひざには可動軸がないのでそれほどにはアクションを取りずらいのですが、その分ツインテールの髪や帽子のトンガリが動き、エフェクトパーツや魔方陣のシート、なびき方が違うマントなどの豊富な付属品により様々な表現が可能となっています。



細かなプリントも美麗で髪や瞳の中に映し出されている雪の結晶もとてもシャープに仕上がっています。



パッケージが巨大だった理由はこれ、魔法書が大きいからだったんですね。



その魔法書もこうして飾り台としても機能するよう工夫がされていますし、



付属品を納めるケースでもある有難い物。

初音ミクは売れ筋だけあってカネかかっているなぁ。



息を呑むようなアイテムとの出会いでねんどろいど雪ミク2014レビューみたくなってしまいましたが、ほんのひと時の涼を感じるために透明感を意識した写真を並べてみました。


この「雪ミク」と「Snow halation」、そして「パインアメアイス」があればなんとかこの夏も乗り切ることができるかもしれない……




今ではオタクターゲットなだけではなく一般に広く浸透しつつある初音ミクということもあり、いつものように再び箱にしまわず娘の机に常駐することになりました。

ここはほんの半年とちょっと前まではポケモンがずらりと並んでいたはずなのに、今ではすっかりボカロ物に置き換わっています。





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