娘が通う学校から驚きの通知がきました。
横浜に全校遠足を行い、その行程は客船「さるびあ丸」を借り切るとのこと。
はぁ?
定期航路で運用されている船をまるごと1隻ひとつの学校生徒だけで借りる?
しかも本来客船は就航していない千葉港から発着させる?
そんなの聞いたことがない……
とびっくりしたわけですが、これは娘の学校では60年もの長い歴史のある伝統行事だそうで3年に1回行われているようです。
3年に1回に全校生徒ということはどこかにタイミング必ず全員があたるわけですね。
にしても小さくはない客船をねー
でもフネ好きとしては疼いてきちゃうわな。
夜勤前に外出するのは面倒くさいので基本したくないけど、千葉港で港めぐり以外の客船を見る機会なんてほとんど無いし。
やー
本当に「さるびあ丸」だ。
別に信じていなかったわけじゃないけれどこうして目の前にしてみるとやっぱり驚いてしまいます。
客船の定期便が無い千葉港にいるのも驚きですがそもそもこんなにも白く輝く船体……
東京竹芝から伊豆大島や式根島などの島嶼を結ぶこの「さるびあ丸」ですが、竹芝を夜の22時に出て朝に大島に着きます。
そして翌日の朝出発して竹芝に戻ってくるのが18時前というパターンを繰り返すこの船なのでこうして午前中の陽を浴びて真っ白に輝いている姿を見るためには島々に行かなければならないんですね。
いやー、何度も驚いてしまいますよ。
客船ターミナルなど無いからこうして自前でタラップを用意しているのですね。
客船でありながら島嶼部への物資輸送の任にもついている為に大型クレーンを装備しているさるびあ丸ならではの芸当かもしれませんね。
ターミナルが無く貨物船が接岸するバースなので関係者以外は立ち入り禁止で我々保護者も柵の外からこうして眺めなければならないというのがちょっと納得がいかないところではありますが。
まぁ保護者をここに入れたら転落防止のために監視要員をそれだけ用意しなきゃならないし大変なのでしょう。
こうして岸壁外の突堤から見る分には学校とは関係なく自己責任ですし。
舫いが解かれましたね。
と思ったらもうスルスルっと動き出していました。
タグボートも無しにバウスラスターを唸らせ既にかなりの速度で岸壁から離れていきます。
さすが定期航路の船は早い。
でも保護者の見送りもおらず白テープも無いし、朝の近隣マンションに配慮してか長三声の汽笛も無し。
うーん……
情緒がねー……
こうしてみるとボコボコだね。
2020年に新造船を就役させるようなのでそろそろ建造が始まるのでしょうね。
全校生徒と教員で船の定員は満たしてはいるようですがそれでも1隻まるまる借り切るというのはすごすぎます。
時々企画物で千葉港を使った納涼船があるみたいだしもしかすると災害時に竹芝ほか東京の港が使用不能となった場合の島嶼地域への物資搬入、あるいは東京から千葉への帰宅難民の輸送などを想定した千葉入港訓練を兼ねていたりすのでは?と勝手に想像しています。
やっぱり港を出るときにも汽笛は無しか……
船体を大きく傾かせ面舵が取られたようですよ。
どうやら貨物船と進路が重なっていたようですね。
程なくして取舵で横浜港に向けて増速していきました。
ご安航を。
……って今回は自分の娘が乗っているからまじだ。
往復で4時間の航海なので船内では手旗信号教室やロープワーク、フラダンスなどを学んだそうです。
そして航走中にブリッジ見学もあったよう。
停泊中のブリッジならイベント等で見る機会もあるでしょうが航走中とは……
羨ましいぞ娘!!
一部の船好きが昼間の横浜大さん橋に「さるびあ丸」が入港していることにSNS等で少しざわついたようです。
横浜に全校遠足を行い、その行程は客船「さるびあ丸」を借り切るとのこと。
はぁ?
定期航路で運用されている船をまるごと1隻ひとつの学校生徒だけで借りる?
しかも本来客船は就航していない千葉港から発着させる?
そんなの聞いたことがない……
とびっくりしたわけですが、これは娘の学校では60年もの長い歴史のある伝統行事だそうで3年に1回行われているようです。
3年に1回に全校生徒ということはどこかにタイミング必ず全員があたるわけですね。
にしても小さくはない客船をねー
でもフネ好きとしては疼いてきちゃうわな。
夜勤前に外出するのは面倒くさいので基本したくないけど、千葉港で港めぐり以外の客船を見る機会なんてほとんど無いし。
やー
本当に「さるびあ丸」だ。
別に信じていなかったわけじゃないけれどこうして目の前にしてみるとやっぱり驚いてしまいます。
客船の定期便が無い千葉港にいるのも驚きですがそもそもこんなにも白く輝く船体……
東京竹芝から伊豆大島や式根島などの島嶼を結ぶこの「さるびあ丸」ですが、竹芝を夜の22時に出て朝に大島に着きます。
そして翌日の朝出発して竹芝に戻ってくるのが18時前というパターンを繰り返すこの船なのでこうして午前中の陽を浴びて真っ白に輝いている姿を見るためには島々に行かなければならないんですね。
いやー、何度も驚いてしまいますよ。
客船ターミナルなど無いからこうして自前でタラップを用意しているのですね。
客船でありながら島嶼部への物資輸送の任にもついている為に大型クレーンを装備しているさるびあ丸ならではの芸当かもしれませんね。
ターミナルが無く貨物船が接岸するバースなので関係者以外は立ち入り禁止で我々保護者も柵の外からこうして眺めなければならないというのがちょっと納得がいかないところではありますが。
まぁ保護者をここに入れたら転落防止のために監視要員をそれだけ用意しなきゃならないし大変なのでしょう。
こうして岸壁外の突堤から見る分には学校とは関係なく自己責任ですし。
舫いが解かれましたね。
と思ったらもうスルスルっと動き出していました。
タグボートも無しにバウスラスターを唸らせ既にかなりの速度で岸壁から離れていきます。
さすが定期航路の船は早い。
でも保護者の見送りもおらず白テープも無いし、朝の近隣マンションに配慮してか長三声の汽笛も無し。
うーん……
情緒がねー……
こうしてみるとボコボコだね。
2020年に新造船を就役させるようなのでそろそろ建造が始まるのでしょうね。
全校生徒と教員で船の定員は満たしてはいるようですがそれでも1隻まるまる借り切るというのはすごすぎます。
時々企画物で千葉港を使った納涼船があるみたいだしもしかすると災害時に竹芝ほか東京の港が使用不能となった場合の島嶼地域への物資搬入、あるいは東京から千葉への帰宅難民の輸送などを想定した千葉入港訓練を兼ねていたりすのでは?と勝手に想像しています。
やっぱり港を出るときにも汽笛は無しか……
船体を大きく傾かせ面舵が取られたようですよ。
どうやら貨物船と進路が重なっていたようですね。
程なくして取舵で横浜港に向けて増速していきました。
ご安航を。
……って今回は自分の娘が乗っているからまじだ。
往復で4時間の航海なので船内では手旗信号教室やロープワーク、フラダンスなどを学んだそうです。
そして航走中にブリッジ見学もあったよう。
停泊中のブリッジならイベント等で見る機会もあるでしょうが航走中とは……
羨ましいぞ娘!!
一部の船好きが昼間の横浜大さん橋に「さるびあ丸」が入港していることにSNS等で少しざわついたようです。