あらためてのご紹介。
ボークス製球体関節ドールDollfie Dream Sisterのモモちゃんをお迎えしました。
正式には百式汎観測レアリエンプロトタイプ「M.O.M.O」と言います。
ゲームやアニメの「ゼノサーガ」シリーズに登場するキャラで、そのエピソード3登場時の姿です。
人類に敵対しながらも通常の人間には視覚することができない「グノーシス」を観測し、現空間に固定させ攻撃可能とするために生み出された人造人間ですが、この子は成長もするしさらに受胎すら可能だそうですやったー(何が?)
量産タイプの百式観測器(髪は水色)も数多くいる中でもプロトタイプのこのM.O.M.Oは飛び抜けて高性能。
ぼくは量産機は試作機より低性能という工業製品を語る上でほぼあり得ないロボアニメ定番設定が好きではないのですが、このM.O.M.Oは博士が亡き娘の姿を投影し必要以上に愛を注いで作ったのだから仕方ない。
アトムは作った天馬博士が「おまえは息子のトビオではない!」と勝手なことを言いサーカスに売り飛ばされたけど、M.O.M.Oは博士が亡くなってしまいました。
その博士が残したテキトーな言葉により?善行積めば人間になれると信じてる健気な子です(涙)
ゼノサーガep1ではロリロリした姿でまるで魔法少女のような技を繰り出し(しかも声はおんぷちゃん!)オタクたちの心をワシ掴みしましたが、続くep2での成長した姿はリアルにしたもののへんに馬面になってしまいまったく可愛く無い!
ゲーム自体も前作ほどには面白くなく評判も散々なものに。
ぼくもep3発売の報を聞いても買うつもりは起きなかったのですが一転このM.O.M.Oの姿を見てもう一目惚れ!
買いました、プレイしました‼︎…………でももう昔のようにゲームを最後までやり続ける根気が無くどこまでプレイしたかは覚えていないや。
ともあれ15年の時間を超えてぼくのもとに来てくれたM.O.M.Oちゃん(発売自体は8年前)。
ある方に譲っていただき、なんと無料で‼︎
発売時には6万円していたものがですよ。
譲る代わりにとお願いされたことがあり、破損した部分があるのでちゃんと治してあげることと、時々で良いのでブログやツイッターで見せて欲しいとのことでした。
ぼくが300円とかになった破損品フィギュアをBOOKOFFから連れて帰り治療したり、1/6ドールのピュアニーモほのまきちゃんを外に連れて行って写真を撮ったり寸劇をさせたりして楽しんでいる様を見てとのことでした。
お迎えして早々に破損させてしまい、その頃はまだ交換パーツも欠品で入手が難しく箱に入れたまましまいっぱなしだったことが心の中に引っかかっていたそうです。
ならば、とその申し出をありがたくお受けした次第です。
治療自体は簡単なものでした。
ガルパンで大洗戦車8輌をプラモを改造して(特にポルシェティーガー)作った際に手に入れたスキルと道具がここで活きました。
前回このブログでの相変わらずのくだらない寸劇で登場したのですがあらためてのお披露目です。
目がキラッキラ。
1/6スケールのピュアニーモの目はアニメ設定に準じたプリントアイでしたが、この1/3スケールドールのドルフィードリームシリーズは眼球を模したドールアイが入っています。
と言ってもあくまでこのシリーズはキャラ寄りの目なので正円な瞳ではないのですが、それでもこれはフィギュアというよりお人形。
その1/3スケールという存在感は圧倒的で、今までの穂乃果ちゃん真姫ちゃんのようにちょっと出して遊ぶと言うわけにはいきませんね。
でも約束して譲っていただいたので、これからもちょくちょくこのブログに登場するのでお人形が苦手な方には申し訳ないです。
パッケージの絵がもう素晴らしい。
M.O.M.Oちゃんほんと美しくて育って……(特に胸が……)
この箱は捨てられないデカいのに。
50cm以上あるお人形なので帽子の模様もプリントでなく刺繍ですよ。
そりゃこれはお高いわー
他の方々のブログをめぐったのですが、みな一様に帽子を被せても髪で滑り浮き上がりすっぽ抜けてしまうとあるのですが、これはそうはならずにちゃんと被れているのは個体差があるのかな。
背中が開いていてうーんセクスィー
ロリロリしていたころからM.O.M.Oちゃんを見てきたのでこの大人と少女の間の危うさが心配です。
後ろも細かな造形になっていますが組紐は固定で脇のホックで締めるタイプなのは楽ができて良かったかなと。
ただ、そのホックを締める際に生地を削ってしまいそうなのでそこは気にしておかなきゃ。
1/6ドールとあきらかに違うのは重力をより感じるところ。
1/6だと服の生地の厚みが重力に勝ってしまい下がらず跳ね上がってしまったり肩や襟が盛り上がったりしていたのですが、さすが1/3となるとシルエットが綺麗です。
衣装のデザインはもうアンミラとか神戸屋キッチンとかみんな好きっしょ? ね? ね?
シューズも合皮で作られ見た目もリアル。
特徴的な文様が入ったタイツは何度も脱ぎ着されるとペリペリ剥がれそう。
色移り防止用液で洗いたいけどちょっとそれも怖い。
早急に無地のタイツを買ってこなきゃ。
あとはいつも背景にしているサテン地の生地がM.O.M.Oちゃんの髪と同じ色で溶け込んじゃうので別の色も用意して、照明もなんとかしたいなぁ。
せっかくなので野外でも写真を撮りたいのですが、この大きさではピュアニーモのようにはいかない。
人目が途切れた瞬間にささっとバッグから出してちゃっと撮ってまたしまうというゲリラ的撮影が無理そう。
こうなると人がいないところに行くしかない。
といってもやはりSFゲームキャラの出立ちなので野山や自然公園というのは似合わない。
近所で都会的でありながら人がいないところといえば……
このご時世でイベントが軒並み中止になっている休日の幕張メッセがありました。
人っ子一人おらず、30分ほどの間に見たのは離れたところに警備員さんを一回だけでした。
これはドール撮影しやすい。
千葉市民としては心配にはなるけど……
雨が降っていはするけどなんとなくこのどんよりとした天気がレアリエンに似合って感じるのはブレードランナーの影響か?
レフ板等は持っていないので曇っている方が強い影が落ちずに撮影しやすいってのもある。
あー! もうカワイイカワイイKAWAII FESTIVAL。
この可愛さヤバくないっすか⁉︎
髪留めはあっという間に無くしそうなので着けていないけどなにか良い固定方法ないかなぁ。
この大きさなら普通に人が使ってるパッチンでも良いかも。
小さいサイズのものとスワロフスキーを組み合わせればもっと良い感じの髪留めが作れそう。
プリントが剥がれそうなタイツは温存でとりあえず手持ちのニーソックスを着用。
ピュアニーモ穂乃果ちゃんをお迎えした時にまだよくわかってなくてAmazonで買ったAZONEの50cmドール用を捨てずにとってあって良かった。
ポーズは直立なら自立するけどスタンドも用意しないとなぁ
ゼノサーガの世界観ピッタリなロケーションなここ、ワールドビジネスガーデン内は人っ子一人……というわけにはいかないけど、それでもこうして撮影できる場所はいくらでもあるくらいには人は少なかった。
扱いにまだ不慣れなのであまり撮れなかったけど最初としてはこんなもんでしょう。
ドールアイが光っているし、口鼻も立体的で角度によって表情が変わるのでこれはまたドールの撮影法を勉強しなきゃ。
あとはやっぱり武器は欲しいな。
一緒にリリースされたCOS-MOSはハンドガンやソードが付属しており、3銃身3連装ガトリングという凶悪火器も別売りされていたらしいけどこのM.O.M.Oには何も付いていない。
彼女の固有兵装は弓矢なんだけどそれを自作するのは難しそう。
そこでプラ板で自作できそうな簡易なデザインをしてみたのですが……
うん、アステリオンだねこれは。
やっぱり今やるとアサルトリリィのCHARMになっちゃうね。
色移りを避けるために白のブラウスと下着以外は脱がせて保管しているので早いところ薄色の普段着を買ってあげなきゃ。
ボタンを留めていると、ふと娘が1歳に満たなかった頃のお散歩前に服を着せていた時を思い出してうるっとなってしまいました。