今日は「ガールズ&パンツァー」10周年だそうです。
おめでとう〜パチパチパチパチ
監督の「ユルフワ系」との大ウソw情報もあり、サイトに出ていた各戦車の設定も金ピカ(38t)あり、派手派手(III号突撃砲)あり、なんだかよくわからないスローガン書き込み(八九式)ありで、それも製造国もバラバラな上に各車「あんこうチーム」だの「うさぎさんチーム」だのあまりにふざけていて、これはマリオカートの風船割りバトルロイヤル物だなと思っていた放送前。
まぁ、期待しないで見た第1話。
初っ端からいきなり双眼鏡での観測画面から始まり動き出したIV号戦車の、特に段差を越える際の履帯装備車特有の(重心を超えた途端にドスンと落ちる)挙動に敵英国戦車の砲撃音に着弾音。
これのどこがユルフワ系なんー⁉︎
リアル一辺倒では無くアニメで生きるディフォルメとケレン味がとにかく楽しい。
事前情報だけを鵜呑みにして「これ無いわー」と避けなくて良かったー
当時は見逃し配信なんかはありませんし。
今のほどにはSNSも発達しておらず、2ch等掲示板での情報収集。
そしてガルパン前と後で大きく変わった事。
それまで行ったことの無い土地である大洗に今では家族で年に2〜3回は訪れるようになった事。
味処大森さんの鮟鱇どぶ汁鍋を食べなければ我が家の冬は終わりません。
全5話予定の最終章の制作が遅延に遅延を重ね未だ終わりが見えないのですが、ガルパンファンはTVシリーズラスト2話が制作の遅れから3カ月遅れの放送となってもその分濃密な作りとなって大満足な最終話だった事を経験していますし、むしろ祭がまだまだ続く事が嬉しいのです。
あと10年かかっても良いので、泥濘地を進む戦車のようにゆっくりと確実に履帯を回して進んでください。
まだまだこれからも随伴歩兵としてタンクデサント(それはやめとけw)でお供します。
Panzer Vor!