新橋銀座日本橋周辺には多くの県のアンテナショップが集中してあり、長野県も「銀座NAGANO」を開いています。
そこで「銀座でトレ旅。〜信州のローカル鉄道がやってきた〜」が開催されたので行ってきました。
まぁ、イベントというほど大規模ではなく、要は4社合同のグッズ販売なんですけどね。
記念切符や駅票キーホルダーや使い終わった道具といったものが売られているのですが、その中でも各社ともに「鉄道むすめ」グッズも取り揃えられています。
やはり売れるのでしょう。
ぼくもそれを求めて帰宅中の途中下車で来たわけですし。
その中でもぼくがイチ推しなのがアルピコ交通上高地線の「渕東なぎさ」ちゃん。
いや、彼女は新村駅に勤務する駅務員なので"ちゃん"は失礼ですね。
ひとくくりに「鉄道むすめ」としましたがこの4人の中で厳密に言えばなぎささんだけは「鉄道むすめ」ではありません。
「鉄道むすめ」はタカラトミー系列のトミーテック(鉄道模型のTOMIXで知られていますね)が展開しているシリーズブランドなのに対して、渕東なぎささんはアルピコ交通が独自で作ったキャラクターなんですね。
だから本家「鉄道むすめ」がトミーテックに著作権がある為に各鉄道事業社が自由に使う事はできず、少ない絵で各社同じような商品展開をしている中、「渕東なぎさ」さんはアルピコ交通自身が持っているので都度必要に応じて新しい絵が増え商品も増やしていけるし、同じ長野県出身声優の新田恵海さんが声をあててしゃべらせることもできるのです。
なのでこういった商品も出る。
巫女さん姿のなぎささんクリアファイルを購入です。
ってか本家「鉄道むすめ」も全国84事業社102人(今日現在)もあるとはいえもっと新しい絵を増やしてあげれば良いのに。
それが売上にも繋がるんだからさ。
「鉄道むすめ」に関しては事業社ごとに温度差があり、東武鉄道はかなりその点に積極的でトミーテックの鉄道むすめがいる上で独自に「姫宮なな」さんというキャラを作っていてどちらかと言えばそちらの方が車内や駅での掲示等で活用されている気がします。
ところでクリアファイルの袋を開けるヘタクソ選手権があればぶっちぎり優勝できる自信があるのですが……