まだ続いていたのか?
あれから2カ月以上過ぎているんだぞ?
の旅行記その16です。
京都滞在4日目の夕食は四条烏丸にある焼き鳥やさん「馬耳東風」で。
予約が取りづらい店として知られているようですが、おひとりさまで開店凸となる17時ならいけるかなと1週間前に電話をしたところOKでした。
まぁ、17時なんて早い時間にした為に京阪の「源氏物語 宇治周遊チケット」を持っているにもかかわらず、丹波橋で市営地下鉄に接続する近鉄電車に乗り換えショートカットする事になってしまいましたが。
んんんん?
源氏物語 宇治周遊チケットに付いていた「光る君へ 宇治大河ドラマ展」の事を忘れていました……
人気店に直前で予約できたというのもそのはず、5人カウンターで他はカップル2組のぼっち席でした。
まぁもう慣れたけどねー
真ん中でないだけでも良しと思おう。
焼き鳥ですから出てくるまでそれなりに時間がかかります。
その間、炭火コンロに乗られた串を大将が一本一本丹念に焼き目を見ながら焼いているさまを見ながら鶏肉から滴り落ちる脂に炭が爆ぜる音と広がる香りを楽しんでいると案外ヒマという事はありませんでした。
鳥串2本はタレ、皮串2本を塩で焼いてもらう。
ビールはおかわり。
サラダはおそらく2人で分け合うサイズを独り占め。
レモンサワーと共に頼んだレバー串は絶品の一品。
かぷりと齧った歯を押し戻す弾力ながらもあと少し力を入れるとぷつり噛み切れる心地良さ。
鮮度が良いってことなのかしら?
タレとの相性も抜群でもう一本おかわりです。
椎茸串をつまみながらもう一度注文した鳥串2本でご馳走様。
閉めて3000円と少し。
満足感ある夕食でした。
四条通を渡るとポケモンセンターキョウトがあります。
娘へのお土産を探そうと入ったものの、もうなんだこりゃー!!と叫びたくなるほどの外国人の山、山、山。
その人波をかき分けなんとか店の中を見て回るもこれといったキョウト限定グッズは見当たらず。
レジもとんでもない列となっているので早々と退散。
17時からの夕食となり、間違いなく22時頃にはハラペコになるので大丸の地下へ。
名店「いづう」の鯖寿司6貫包み2640円を宿で食べます。
酢飯は半殺しに近いくらいにねっとりと、わずかに糸をひく感じでなれ鮨っぱくもあります。
老舗でありながら、酢飯と鯖肉でうさぎの形にしている遊び心にもニマリ。
鯖の身も分厚く、味付け用で剥がしてしまう昆布も当然食べて6貫でもじゅうぶんにお腹が喜んでいます。
同じ部屋に何日も泊まっているとあちこちで貰ったり買ったりした物でまるで自分の部屋のようになってきました。
オタクはすぐ祭壇を作り始める。
京都滞在も終盤。
そろそろこれらを折らず曲げずで荷物に収める算段をしなきゃ……