京都滞在5日目。
これまでで一番早い朝に起き出し、まだ暗いうちに部屋を出て地下鉄の駅に潜ります。
市営地下鉄東西線の終点、太秦天神川駅で外に出るともう明るくなり始めている。
京福電鉄通称嵐電に初乗車です。
都会の中のローカル線……と言っては失礼だろうか。
なんといっても世界的な観光地にアクセスする路線ですから。
5日目にしてようやく京都らしい場所に向かうのです。
「萌え」があれば当然チェックします。
古都京都といえど案外「萌え」を目にします。
まぁ京都交通局からしてアレですからね。
嵐山駅に到着。
この日の京都の日の出時刻は6時30分。
JRの嵯峨嵐山駅ほどでは無いにしても昼間になれば外国人観光客であふれかえるであろうこの駅も今はまだひっそりとしています。
いい感じに日の色が街を照らし始めています。
11月となれば朝は肌寒い。
なのに前を歩いている1組の外国人は半袖Tシャツにショートパンツで大丈夫なのだろうか?
まぁ秋葉原でもよく見るけどね。
ってか既に外国人観光客の姿が見えます。
これは予想外。
まぁ自分もその観光客のひとりですが。
世界的観光地と言えるここ、嵯峨の竹林小径に来てみました。
M.O.M.Oちゃんの写真を撮りにきたのですが、既に人の目に付かないタイミングを見計らうのが難しいくらいには増えてきました。
それでもそこに5分程度いればそのチャンスはやってはきますが、これ昼間となればどんな様相なんでしょうか。
1週間2週間日本に滞在する外国人観光客にとっては平日休日関係無いものね。
この小径に来て30分。
初電から4本目の京都駅からの列車が嵯峨嵐山駅に到着頃にはもう視界内に10人以上の観光客の姿が入るようになり、早々とM.O.M.Oちゃんの写真は諦める事に。
観光地に来ても結局こんな写真ばかり撮るw
小径から少し外れたところにJR山陰本線の踏切を見つけました。
上下合わせれば10分間隔くらいには列車が来るようです。
特急きのさきが来た!
特急列車が撮れれば満足感高くここを離れるきっかけとなりました。
渡月橋を渡る人もまだおらず、信号のタイミング次第ではこうして車の往来も無い写真が撮れました。
30分ほどここでM.O.M.Oちゃんの写真を撮りながらぼけーらーと過ごします。
まだ紅葉には早いみたいですね。
紅葉時期の京都って凄い人なんでしょう?
10月下旬とこの11月中旬では旅行費用は2万円近い差があり、11月下旬となればさらに2万円も高くなってしまいますから。
時刻は8時過ぎ。
自宅がある千葉より日の出が15分遅くここではまだ朝の色が残っていますね。
ここも人が増えてきたし、眠くなってもきたので宿に戻って寝直しましょう。
え?
江ノ電?
嵐電と江ノ電が姉妹提携をしているようです。