ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

約4000円もする朝食を、数日間にわたって味わいました

2011年02月19日 | グルメ
 今回は、「グルメ」の番外編です。東京都千代田区永田町の首相官邸の隣りに位置するキャピトル東急ホテルは、日本を代表するラグジュアリーなホテルです。その高級ホテルでいただいた朝食の話です。

 同ホテルのレストラン「ORIGAMi」で、毎朝、朝食をいただきました。
 選んだのは、「アメリカンブレックファースト」です。価格は3927円です。これは、消費税とサービス料が含まれた値段です。

 ジュース、彩り野菜サラダ、卵料理、ハムなどに、パンとコーヒー、ヨーグルトなどの構成です。


 自家製のパンが美味しいです。カスピ海ヨーグルトは3種類のジャムをかけていただきます。ヨーグルトは、本来のほんのりと甘みを感じるものです。卵料理は、スクランブルエッグ、フライドエッグ(目玉焼き)、オムレツから選びます。付け合わせは、温野菜と、ハムかベーコンか、ソーセージです。今回は卵料理にオムレツ、付け合わせにソーセージを選びました。一通り、いただきました。

 ゆったりとした間隔のテーブル配置の席で、30分ぐらいでいただきました。20人弱の宿泊客が同時に食べています。半分は外国人の方です。英語による会話が聞こえます。こんな高級ホテルに宿泊する“エグゼクティブ”の方々のようです。食事する宿泊客に対して、ある程度のスタッフがつきます。さりげなく見ていて、必要な時はすぐに駆けつけます。これが価格が高い理由でしょう。

 当然、このホテルには自分のお金で宿泊していません。



 部屋のカードキーには部屋の番号が記入されていません。万一落としても、拾った人がどの部屋のキーか分からないためです。このため、部屋番号を覚えることが必要になります。また、エレベーターもカードキーが無いと、動きません。カードキーをかざすと、自分の部屋のある階にだけ移動します(宿泊者ゾーンでの話です)。

 一緒に宿泊している有名な学者の方も「おそらく、二度と泊まることはできないだろう」と感想を漏らしています。公式の価格は、驚くほど高価なものです。

 寝泊まりした部屋の広い窓から、遠くには神奈川県の大山辺りの山が遠くに見え、新宿の超高層ビル群が見えています。眼下には、鎮守の森に囲まれた日枝神社(ひえいじんじゃ)が見えます。




 場違いなところに、紛れ込んだ者の感想です。ホテルの従業員が所々にいて、サービスを提供します。大変便利ですが、操作が難解な装置類に戸惑うことが多い体験でした。庶民感覚がしみ込んだ者にとっては、不慣れな習慣に戸惑ってしまうからです。