2019年11月10日 前稿の続きです、 前回は往路で、今回は復路です
復路の先頭の選手が山下公園に戻って来る通過予想時間の10時40分頃に
第18給水所近くで待っていると、今朝見掛けた先導の白バイがやって来た
10時44分に先頭のランナーがやって来た 8時30分にスタートしてから2時間14分だ
第18給水パフォーマンスのチアダンスが急に賑やかになった
2番手のランナーが続いて来るかと思いきや、しばらくしてからやって来た
残り3Kmほどだから順位はもうこの時点で決まったような気がする
「人形の家」近くの横断陸橋を渡って反対の歩道へ移動の折にイチョウ並木を俯瞰した
ランナーたちは黄葉が始まったこの山下公園通りを通り抜け、FINISHのパシフィコ
横浜を目指します
今ランナー2人が第18給水所の前を走っている
給水所では多くのボランティアにより、ランナーたちへのサービスを行っているが
コップを並べるテーブルの数がびっくりするほど多く、更にテーブルに置かれた
給水コップも3段積みされていて、これまたその多さにビックリした
しかし朝の横浜税関前の往路で沢山のランナーを見たので、これほど沢山用意
して置かないと、団子になってやって来た時には間に合わないかも・・・・・
28000人のランナーのマラソンを運営するには相当な経験者の人数と
詳細な事前計画や組織的な編成が必要になるだろうね~、
こう考えると、来年のオリンピックのマラソン競技の場合、東京では経験が豊富
だが札幌でどうなんだろう?沢山の事前計画や準備が必要になるだろうし、
マラソン当日の運営も大変でしょうね~ オリンピックだから・・・
お昼頃になるとこの山下公園通りは半分が木陰になり、撮影がやりにくくなる
ランナーたちは木陰だから走るのには好都合だが、撮影にはバックのイチョウ並木
との明暗が強すぎて、ランナーの表情が見えづらくなる
この辺りで39Km地点か? ランナーたちは足取りが重くなり、へとへとの様子だ
対面の応援団は上り旗を立て奇抜な格好で、頑張れ~がんばれ~あと少しだよ~と
身勝手な応援を発している、ランナーは沿道いっぱいの応援の前で、精一杯の
頑張りの格好いい走りを見せている
県民ホールの前辺りのイチョウ並木も黄葉が始まっている
大桟橋入口より走ってくるランナーたちを迎えて撮った
この交差点では、歩行者の横断の為、ランナーたちの走行レーンを左右に
時間差で振り分け、歩行者はその間道路の中央まで行ってランナーたちの
走行が切り替わる時点で渡れるように工夫されていた、歩行者の横断の為に
考え出された方法と思われるが、すばらしいアイディアと思われた
上の写真は道路の中央で切り替わるのを待っている間に撮影した
大桟橋入口の交差点を駆け抜けるランナーたち・・・沿道の観衆が見ている中
頑張って走っている様子を見せようと最後のふんばりどころだ
このS字カーブは撮影者にとって好都合の場所で、朝から場所取りをして
三脚並べて望遠やビデオ撮りするカメラマンが多いが、今年はなぜか少ない
自己記録に挑戦するランナーたちも相当苦しそうな表情だ
通り抜けるランナーの背中を県庁バックに撮った
復路のランナーは、この後赤レンガ倉庫の海岸に沿って走り、ハンマーヘッドをぐるり一回りして、
国際橋を渡り「FINISHパシフィコ横浜」でゴールとなる
改めてコースマップを眺めると、今年は新装オープンしたハンマーヘッドを一回りするコースに
なっているが、これは横浜市の観光PRで「是非ハンマーヘッドを見てくださいね」と言ってる
ように思われる 横浜市もさすがですネ
上の写真は赤レンガ倉庫の辺りを米粒みたいに動いているのが見える
上2枚は大桟橋からの写真ですが、アップで見ると多くのランナーが見える
右上の建物がハンマーヘッドです
ゴールのパシフィコ横浜まで追っかけて撮りたい気持ちがあったのですが、
大桟橋から眺めることで我慢しました
大桟橋より引き上げる時、大桟橋入口交差点で走ってくるランナーを撮った
表情から察するに、みなさんゆとりをもって楽しそうに走っています
朝スタートしてから5時間ほど走りっぱなしですよね、沿道の応援に向かって
笑顔で手を振るランナーも多くいます、記録よりも楽しく完走することが
大事と思っている人達でしょうネ 「横浜マラソンを完走した」との
思い出は一生の宝物ですからね~ こんなことを考えながら今日の
横浜マラソンの見物は終わりにします
多くのランナーの皆さんにとても勇気づけられた一日でした
2019、11、10 撮影 横浜マラソンにて