四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 新宿御苑 紅葉 ②  (2021/11/25)

2021年11月30日 | 紅葉

前稿の続きです

整形式庭園 プラタナス並木です スズカケノキ科の落葉高木 樹高20m

日本各地に植栽されるトチノキ、ニレ、シナノキと共に「世界四大並木樹種」の一つ

1年で2m以上枝が伸びるので、毎年1~2月に剪定し樹形を整えているそうです

このプラタナス並木は8列で160本のプラタナスが植栽されている

この広い~場所のプラタナスは3種(*注)ある内のモミジバスズカケノキだそうです

プラタナス並木の間にバラ花壇があります 花はピーク過ぎの様子です

広い芝生の風景式庭園を眺めながらゆっくりと次へ

ドーム型の温室が見えたので、始めて入って見ましたが、珍しい花や樹木があったが

ぐるりと回って、短時間に出て来ました 次は目前にドカーンと大イチョウの黄葉

イチョウの足元には大勢の人達が楽しんでいます

おっとこれは満開の桜か? 名前は「ヒマラヤザクラ」 バラ科 東アジアの

ヒマラヤを原産とする落葉高木 秋冬咲のフユザクラの一種 

近くで眺めるとピークが過ぎているようです 花期は11月中旬~12月中旬

淡紅色の八重の「ジュウガツザクラ」(十月桜)の花 年に2回花を咲かせます

記念にと撮っている方の傍で並んで撮影 帰りの時間が気になりだした

新宿門が見えて来ました この辺りが紅葉のトンネルです

入門時に貰った苑内マップを眺めると、ほぼ予定通りに一回り出来たようだ

1万歩以上歩いたようで、疲れが出て来ました 帰りの小田急線の急行の時間に

合わせて新宿駅南口へ・・・今日は終日快晴で十分楽しむことが出来ました

(*注):プラタナスの3種(スズカケノキ)とは

1.純粋な「スズカケノキ」 2.「モミジバスズカケノキ」 3.「アメリカスズカケノキ」です

新宿御苑のプラタナスは殆どが「モミジバスズカケノキ」だそうです

 

 

 


・ 新宿御苑 紅葉 ①  (2021/11/25)

2021年11月29日 | 紅葉

今日は快晴、久し振りに新宿御苑へやって来ました 新宿門より入苑します

今日は苑内を一回りの予定、先ず日本庭園より左回り~ここは広大な庭園、

紅葉が見頃のようで一安心、手抜きしながら一回りしたいとスタートします

落ち着いた庭園で、キレイに手入れが行き届いています

振り返ると先程の四阿辺りの風景が見事です

上の池を回って眺め直す すばらしい回遊式庭園造り~

広大な風景~所々に椅子が置かれのんびりとお休みの方々もいる

紅葉が池に枝垂れる ノッポビルのドコモタワーが何処でも写り込む

中の池のタムケヤマモミジ(手向山紅葉)が逆光で輝いています

タムケヤマはカエデ科の落葉高木、ヤマモミジの園芸品種、樹高5~10m

枝は枝垂れてくねくねと曲線を描きながら伸びる 葉は7~9枚に裂け、裂片は

更に羽状に深く裂ける、夏には紅緑色で、落葉前に黄変し美しい色合いを見せる

タムケヤマモミジを振り返る この辺りの散策道は人が少なく落ち着いた雰囲気です

下の池までやってきました ここは撮影ポイントらしくカメラマンが多い

背の高いポプラとメタセコイアが静かな池に映りこんでいます

この後、整形式庭園のプラタナス並木へ回ります 次回へ続きます

 

 

 

 


・ 今朝の富士山 青空にバッチリ~ (2021/11/28))

2021年11月28日 | 富士山

冠雪の富士山 今朝はバッチリ~です 横浜西部の最低気温3℃ 真冬に突入です

更に拡大します 青空一色 環状4号線よりの眺め、 

江の島西浜や稲村ケ崎からの眺めだとステキな富士山になるんでしょうが

この4号線では邪魔者が多過ぎます

朝日に透かすと真っ赤に輝いています

 

 

 

 

 


・ 横浜こども植物園 ② (2021/11/23))

2021年11月27日 | 花 2

花木園へ移動しました

青空となって、花木園内を散策します

ステキな紅葉が目に飛び込んできた 名前は「ニッサボク」ヌマミズキ科の落葉広葉高木、

高さ10~18m   葉は先の尖った長さ15cmほどの大きな長楕円形で互生、良く繁る

世界三大紅葉樹の一つ、後の二つはニシキギとスズランノキ

「ヒイラギの花」を見っけ、モクセイ科  雌雄異株 舞岡公園でも撮った花で、

小さくて白い花は4裂し、花びらは先が反り返ります 翌年の初夏に黒紫色の実が出来る

 

小さな赤い実がぶら下がっている 「メギ」メギ科 開花期 4~5月

メギは枝葉を煎じて洗顔薬に利用したことが名前の由来とされている

花は6mm程の淡黄色から緑黄色の花を2~4個下向きに咲かせ、実は液果で

長さ7~10mmの楕円形 10~11月に鮮やかな赤色に熟す

 

「アシタバ」(明日葉)日本原産のセリ科の多年草

「今日葉を積んでも明日には芽が出る」ほど繁殖力が強いのが名前の由来

アシタバの花期は7~10月頃、多数の淡い黄色の花が集まった花傘が数十個、順次開花し

受粉後、緑色に膨らんだ実となり、その後茶褐色の乾いた扁平な種子となり、風で飛ぶ

上の写真は、受粉後の淡い黄緑色の実が出来た所

ヤツデが満開 可愛いシベをアップで撮る

キレイな紅葉に魅かれる

花木園の説明板がありました

 

 

 

 


・ 横浜こども植物園 ①

2021年11月26日 | 花 2

横浜市こども植物園を見学 バラ園~野草園へ

 

バラ園より開始して、見て回る 殆ど終わっていて赤い実が目についた

 

白いバラ サフラノはティー・ローズ系統のバラだそうです

 

つるばらで小輪房咲き、ピンクの花が可愛いらしい ムスク香と言われる濃厚な香りがある

野草園へ移動 花も終わって名札だけが残り、とても残念

サラシナショウマ 緑色の小さな実が並んでいる 初見

 

夏から秋にかけて白い小花を穂のように咲かせる 冬に向かうと茶色になり種が完熟する

時々晴れ間もあり、斜面にいろいろな花の名前も出ていて参考になる

足元にゲンノショウコが沢山見られ、反り返った種やまだ抱きついたままの種

 

先日舞岡公園で十字になった種を見たが、ここでは1つになって綿毛で飛んで行くようだ

説明板には野草園を楽しむことなどが説明されている

次回に続きます

 

 

 


・ 舞岡公園 ヒヨドリジョウゴの実、 ゴンズイの実 など(2021/11/18)

2021年11月22日 | 花 2

「ヒヨドリジョウゴの実」ナス科のつる性多年草 日本全土の山野に分布する

日本の在来植物、可愛い熟したオレンジ色の果実にヒヨドリが群がって食べる

様子が、酒に酔った人達が騒ぐ様子に似ているのが名前の由来だそうです

花は白色と紫色があり、夏の終わりに開花する 直径5mm程の反り返る5弁花

9月に青い実が出来、11月に熟して赤い実となる

「ゴンズイの実」ミツバウツギ科落葉広葉小高木 出来始めの実は緑色で徐々に

赤味を増して、9~11月頃熟すと中から黒い種が顔を出す 名前の由来は

毒を持つナマズの仲間「ゴンズイ」と同様役に立たないからと言われている

花は5~6月頃、若い枝先に目立たない多数の小花が穂状になって咲く

「ウツギの実」アジサイ科落葉低木 原産地は日本 果実はそう果で、5mm程の

椀形をしている  花は5~7月頃 白い花を咲かせる

今年の5月末に撮影した満開のウツギの白い花です 小さい木が一面に白くなります

「ガマズミの実」舞岡公園を散策すると至る所にこのガマズミの赤い実が見られます

レンプクソウ科の落葉広葉低木 樹高は2~3m 花期は5~6月 白い小さな

花序をつくる 晩夏から秋にかけて3~5mm程の果実をつけ、食用になります

晩秋の頃に果実が赤く熟し、表面に白っぽい粉をふき、この頃が最も美味になる

「フジバカマ」(藤袴) キク科 中国原産の多年草

夏の終りから秋にかけて、茎の先端に5mm程の小さな花を、10cm前後の

房状に多数咲かせます 開花期は8~9月 残り花は10月頃 花色は白色

花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから名付けられたと言われる

「クサギの実」(臭木) クマツヅラ科の落葉小高木 樹高2~6m

開花時には紫色を帯びた緑色だったが、秋には赤色に染まり、その中心に

実る球形の実は藍色でとても美しい 赤色は花弁でなく萼で5深裂、

藍色の果実は核果、直径8mm程度、クサギの花が受粉に至るプロセスが

とても変わっていて、開花から実が出来るまでをブログにアップした

アップしたブログは こちら

「皇帝ダリア」 バス停迄の帰る道で、立派な皇帝ダリアが咲いていた

名前のように立派な花姿でした

 

 

 


・ 舞岡公園 紅葉見頃  (2021/11/18)

2021年11月21日 | 紅葉

朝は青空が出ていたのに、途中から曇り空となってしまった

JR戸塚駅より江ノ電バスの京急タウン行きで終点下車

けやき広場や途中の風景は曇天の為パスして、もみじ休憩所へ直行する

舞岡公園の中でも、紅葉が一番多くみられる場所、 既に紅葉は見頃だ

小さな広場の周りにモミジが植栽され、一面紅葉が真っ赤になっている

撮影中に何人かの人がやって来たが、とても静かな場所だ

沢山撮影したが、曇天の為か色が悪く殆どボツ、青空でなくて残念~

東門より入り、体験田んぼの畦道に沿って行く、田んぼは稲のひこばえで緑の風景

白いもじゃもじゃのつるを発見、センニンソウで十字の薄茶色はタネ

古民家のある「小谷戸の里」に入り、しばし休憩する

「小谷戸の里」の入り口近くに「ヒイラギ」の花が咲いていた 初見だ

眼では白い小さな花と思ったが、アップで見ると可愛いシベが見える

紅葉のある水車小屋にはすぐに着いた ここも紅葉見頃になっている

振り返って撮った 舞岡公園の紅葉は「もみじ休憩所」とここ「水車小屋」の2ケ所だ

近くには鳥さん狙いのカメラマンたちが大勢たむろんでいた

ニシキギの紅葉です ニシキギが枝に翼が

あるので間違いなく判別できる

 

 

 


・ JR横浜タワー12F「うみそらデッキ」 (2021/11/17)

2021年11月20日 | 風景

JR横浜タワーの12階からの眺望を見物に横浜駅西口にやって来ました

正面バスターミナルの先は新装の横浜駅で、左のノッポビルがJR横浜タワー

エレベーターに乗る為、「NEWOMAN」が入口です

12階の「うみそらデッキ」へ出ると屋上のスペースに大きな庭園風の

憩いのスペースが広がっています 大変ゆとりのある作りです

早速一回りします 南面にベンチやテーブルが沢山つくられていて

ステキな眺望が広がっています

手前の首都高の先はそごうデパートとYokohama Bay Quarter、遠くにベイブリッジが見えます

眼下に横浜駅、電車が小さく見えます

北側にはバスターミナルが小さく見え、左手には横浜ベイシェラトンが

ドカーンとそびえています

東にはノッポビルが・・・このデッキから続いています

12F~21Fはオフィスで立ち入り禁止

ちょうどお昼頃でしたのでお弁当の方やくつろいでいる方が多く居ました

広いスペースで椅子やテーブルが沢山あって、おしゃべりタイムを楽しめそうだ

ついでに6階のニューマンガーデンに立ち寄ると、南国風の

庭園つくりで、休憩には良さそうな場所です

お子様連れの方々が多く、おしゃべりを楽しんでいるようでした

南国風の雰囲気で、落ち着いた庭園に造られていました

ニュウマンでお買い物後の一休みには都合が良さそうでした

 

 

 


・ イチョウ並木黄葉見頃 日本大通り~山下公園通り  (2021/11/17)

2021年11月19日 | 紅葉

今日は終日晴れ予報~日本大通り~山下公園通りのイチョウ並木の黄葉を見に来ました

横浜公園より日本大通りの裁判所前、すっかり黄葉になっています

県庁前の交差点よりの眺め、神奈川県庁とイチョウ並木 県庁は工事中のようです

横浜開港資料館のイチョウはピークを過ぎています

ここ開港広場に水彩画を始めた頃にグループの方達とスケッチに

何度も来たのを思い出します、とても懐かしい場所です

県民ホール前、山下公園通りに入ると急に明るくなってきました

今日は天気が良くて、イチョウも輝いています

歩道を行く人は皆さん見上げて撮っています

山下公園前の歩道を渡る折、イチョウ並木を振り返り撮って見ました

イチョウ並木を見た後、海岸通りに出ると人出も少し多くなっています

開放的な「みなとみらい」の風景を楽しみます

横浜港を見ながら、キレイに手入れされた芝生で楽しいお昼のようです

コロナが激減し、久し振りにお友達との会話がさぞかし弾んだことでしょう

 

 

 


・菊花展を見て来ました (2021/11/14))

2021年11月16日 | 展示会

泉の森への途中で、グリーンアップセンターへ立ち寄り「菊花展」を見て来ました

午前中の早い時間帯でしたので、殆ど人は見掛けません

展示会場の入り口に色々な菊の作品が展示されていて

後のなって知ったのですが、この作品は大和秋会会長の作品ですって

写真を撮りつつ見て回る どの作品にも〇〇賞が付いている

色は違えど同じような形に仕立てて展示されている

一番先に目に付いた 一人で写真を撮っていると秋香会の会長さんが

暇を持て余していたのか、丁寧に説明してくれた

こちらは薄紫色です 中には濃い黄色のもあり

作品の高さを45cm以下する福助作りの決まりがあるそうです

神奈川県知事賞の3本仕立て、だるま作りと言って、

3本の幹を立てて65cm 以下の高さにするそうです

こちらは7本仕立てです 菊の根元はとても太いです

こちらも立派~大和秋香会会長賞

これも菊ですって・・・ビックリです

大菊の種類や仕立て方の説明が書いてありました

会長さんの話によると、菊の種類は100種類以上あるそうです

また、菊は毎年挿し木をして、仕立てるそうです 好きでないと出来ませんね