四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ ムラサキゴテン(紫御殿)は紫づくめ  (2022/07/29)  

2022年07月29日 | 花 1

葉も茎も花もすべて紫づくめの「ムラサキゴテン」という不思議な花が

あるもんだと知ってから、今日は偶然に出会いました

 

花一面が紫色も不思議ですが、更に名前が「ムラサキゴテン」だって、

茎から2枚の葉っぱを出して、その真ん中に紫色の花が咲いています

 

花弁が3枚で、その中央からシベが立ち上がる3弁花です

ツユクサ科  メキシコ原産の常緑性多年草 左右相称花  葉は5~20cmの

長楕円形 7~8月開花、 開花鑑賞期7~11月

 

真上から撮影しました 6本の雄しべに囲まれて、中央に雌しべが1本です

とても小さな花で、撮ってみて始めてシベの様子が分かりました

 

2輪並んで咲いているのもありました

 

花冠は直径2cm、雄しべは6本で葯は黄色、雌しべは1本です

名前の由来は「紫色の立派な家」という事のようです

別名「パープルハート」(紫のハート)と呼ばれる

 

石積みの庭から茎が垂れて、咲いていました

 

花が咲くのは午前中のみで午後からはしぼむ一日花です

翌日には又新しい花が咲き、次から次へと咲いていくそうです

あるブロガーさんは、ムラサキゴテンは何回咲くのか観察結果が出ていました

ブログ;「晴れ時々趣味の園芸」のブログタイトルは「ムラサキゴテンは

何回咲くのですか」で、その記事では6月6日に開花が始まり、11月4日

までに50回開花したとの観察記録を投稿しています

5ヶ月間の長い間、毎日観察して撮影もしたそうです 

そのブログの記事は こちら  

★一般のムラサキゴテンの解説では開花期間がとても長いのですが、この長いのは

1株全体の花が咲き続ける期間だと思っていたのですが、上記のブログでは1本の

花茎が咲き続ける期間が長い事が理解できました

 

 

 


・ 青空でのブルーベリー  (2022/07/23)

2022年07月24日 | 花 1

今が夏の一番暑い時期、コロナが急拡大しているのでお出掛け禁止です!!

エアコンつけ涼しくしてテレビを見てもニュースは四方八方暗い話ばかり、

しかし巣ごもりばかりでは体に良くない、という事で

ブルーベリー摘み取りを思い出し下見の積りで行ってみた

 

青空の炎天下、行くと今日は摘み取り園はお休みの様子、別の畑に回ると、

色付いたブルーベリーが見えたが誰も居ない ちょうど今はお休みらしい

 

仕切りの向こうに色付いた実が見えたので、せめて撮影だけでも・・

 

見るとこの一角だけが実が沢山付いていた

 

ピンク色が多いので、ラビットアイと言う品種かも・・・

名前の由来は成熟前にウサギの目のようにきれいなピンク色になる事からだとか。

 

青紫色の実も熟すともう少し色が濃くなってくる

なので、今は摘み取りのお休み期間のようです

 

もともと今日は摘み取りの下見の積りで、ダメな時は

撮影でも出来たらいいな~程度でした

ブルーベリーはアメリカ原産、落葉低木、春には白い釣鐘状の

花を咲かせ、花後に青紫の小果実が生る。秋の紅葉もステキです

ブルーベリーは6系統あり、食用として重要なのは3系統で、

細かい品種は数百種にも及ぶそうです

          3系統とは(Wikiによると

           ・ハイブッシュ ブルーベリー系統

           ・ラビットアイ ブルーベリー系統 (今回見たのはこの系統らしい)

           ・ローブッシュ ブルーベリー系統

 

 

 


・ ネジバナの観察、構造、ねじれ など  (2022/06/24)

2022年07月04日 | 花 1

ネジバナの拡大写真です ラン科の多年草 日当たりが良く湿り気の

ある土地を好みます 菌根菌と共生する為、菌根菌の無い環境では

栽培が難しいと言われています

 

小さな花~花序がねじれて咲いています

 

  

          ①左巻き       ②右巻き    ③ねじれず左右に咲いている

(下から見て巻いていく方向が反時計回りは左巻き、時計回りは右巻き)

 

ネジバナの構造と各部の名称です 受粉に関する部分としてネットで調べると

唇弁の先の筒状トンネルには、入り口より入ると先ず花粉魂(花粉)があり、

次に柱頭(メシベ)があって、一番奥に蜜腺体(蜜の場所)があります

吸蜜にやってきた昆虫は唇弁より潜り込み、一番奥の蜜腺体へ行きます

花粉を体に付けた昆虫が入ってくれば先ず柱頭に当たり、花粉をしっかり

付着させます 吸蜜までに受粉させる構造になっているようです

 

【ネジバナの花穂がねじれる理由として】ネットで調べると

     ・下部の花が邪魔になる

     ・ねじれた花穂は重心を花軸の中心に置く為の工夫

        花の重みで茎が曲がってしまうのを防ぐ為

     ・花序のねじれが強いほど訪花昆虫が減るが、隣花受粉が避けられる

     ・植物の葉序は左右両方向に半分ずつ螺旋状につくが、

        花序は葉序の一つの変形とみなせる

     ・訪花昆虫の量や質により自家受粉を避ける為ねじれが異なる

          等々が多くの研究者が講釈しているそうです

 

 

 


・ ネムノキの花 オシベ メシベの観察  (2022/06/28)

2022年07月01日 | 花 1

ピンク色のブラシのような可愛い花 ネムノキの花が宮沢遊水地では今

満開になっています マメ科の落葉高木 花は一日花で雄性先熟、

花は夜開いて朝には萎れてしまいます 次から次へと毎日ピンクの花を

咲かせますが、花後にあの豆のような実が出来てぶら下がっている風景は

この花からは想像し難いです 不思議ですね

 

ネムノキの果実です 2021,9,21舞岡公園で撮影

木の下に枯れた豆が沢山落ちていて開くと小さな実が出てきました

 

前日の午後4時頃の撮影です これから花が開花する途中のようです

ピンク色の雄しべの先には黄色い葯(花粉)がキラキラ輝いています

で、翌朝早く開花した花の撮影をしようと出掛けました

 

早朝5:30の撮影です ネムノキにはまだ陽が当たっていません

右の花2個は萎れていましたが左の花は開花中でした

画像の右上に白くツンと伸びたメシベの花柱が見られます

 

花序を横から眺めると、側生花の中央に筒の長い頂生花が見られます

 

頂生花は根元から上の方まで大部分が合着していて、筒状の花弁の

基部が他の花より太くなっているのが分ります この基部に甘い

蜜が溜まっているそうです

 

頂生花の基部を拡大しました 薄黄緑色の部分が花弁のようで

先は5裂しています 筒の下にある色の濃い部分は萼です

この長い筒は花の中央にあり、蜜を分泌しているようです

スズメガはこの花に長い口吻を挿して吸蜜中に花粉が付く(虫媒花)

スズメガの仲間達が活動する時間に合わせて夕方に開花するようです

参考までに、スズメガで思い出しましたが、

オシロイバナもスズメガに合わせて夕方に開花します

 

頂生花と側生花を並べてみました 大きさが違いますね

 

頂生花から白いメシベの花柱が伸びています 雄性先熟ですので、雄性期

から雌性期に移るにつれて白いメシベが伸びて来て目立つようになります

ネムノキの花は20個ほどの小さい花の集まった頭状花で一つの頭状花

から豆果が一つしかできないそうです

 

今回のネムノキの花を観察した宮沢遊水地にある木です 木に陽が差してきました

ネムノキの葉は夜になると閉じて垂れ下がる就眠運動をするそうですが

夜か朝の早い時間でないと見られないようでした

ネムノキの頂生花が結実して豆果が成長する過程を観察したいと思っています

 

 

 


・ あじさいロード ハナミズキの実 カンナと江ノ電  (2022/06/26)

2022年06月26日 | 花 1

東山の水辺の「あじさいロード」、遅まきながらアジサイの開花が進んでいます

ここは東山樹林の下で日照時間が少なく開花が遅くなっているようです

 

雨上がりの散歩道~樹林のお陰で夏場のウオーキングが楽のようです

 

対岸の散歩道です こちらは色とりどりの紫陽花が満開です

 

宮沢遊水地のめがね橋 ハナミズキの実が膨らんできました 沢山の実の中で

中央の1個だけ大きくなっています 俺は長男だと言っているようですネ

 

こちらは2個が大きくなっています 次男、三男かも・・・

 

こちらでは5個が大きくなっています 残りの8個は大きくなるんでしょうか

窮屈そうな場所で大きくなれそうもありませんが・・継続観察します

 

湖岸の水辺に半夏生が満開です 水際でも咲くんでしょうね

 

宮沢遊水地の近くで真っ赤な「カンナ」を見掛けました

カンナを見ると思い出すのは、江ノ電の水彩スケッチです

 

このスケッチ画は今も保存していますが、2006,8,25の

日付けが記されていて、スケッチを始めたばかりの頃でした

腰越駅近くで湘南の海をバックに手前のカンナを入れて、

一人で練習のスケッチに出掛けた記憶が鮮明に残っています

まだまだ元気いっぱいの頃でした 懐かしい思い出です

 

 

 


・ 花しょうぶのオシベ、メシベは・・受粉の方法は・・ (2022/06/09)

2022年06月14日 | 花 1

嘗て満開のハナショウブの撮影に出掛けた「横須賀しょうぶ園」です

しょうぶ園で思い出すのは、横浜三渓園、大船フラワーセンター、東京水元公園 等など

毎年この時期に出掛け、きれいなハナショウブの撮影を楽しんだ記憶が蘇って来ます

 

泉の森のしょうぶ園へ出掛けた折の「アヤメ・ハナショウブの見分け方」が掲示されていました

いつもなら撮影に専念して楽しむんだけれど、ふとした事から、ハナショウブってオシベや

メシベは何処にあるんだろうか?受粉の仕方はどうなんだろうか?と気になり調べることにしました

 

▶ ハナショウブを真上から撮影した画像です ハナショウブでは花の各部の名称は独特の用語が

使われるそうです ですので、まづ花の各部の名称に使われる用語から始めます

花の各部の場所と名称が分れば、受粉に至る様子が推測できます

 

上の画像で、一般に花びらと呼ばれる外側にある大きな花びら(花弁)は外花被と呼ばれ

3枚あります 外花被ハナショウブ独特の黄色い斑紋があり蜜標と呼ばれます

更に 3ケ所の密標に向かって中央より伸びている(白く写っている)部分がメシベで

花柱枝と呼ばれ 3枚あります 花柱枝はメシベ先端部が3つに割れて出来たものだそうです

 

ハナショウブの側面から内花被を撮っています 外花被の間に小さい花びらのように見える

のが内花被と呼ばれ 3枚あります 写真では手前の水平で紫色に映っているのと立ち上がって

紫色に映っている部分が内花被です

 

ハナショウブの側面から撮っています 黄色い蜜標に向かって立ち上がっているように

見えるのが花柱枝(メシベ)で、その上にヒラヒラに見えるのがずい弁です

 

先の画像と重複するような画像ですが、雨上がりの朝 濡れた重みで折れて落下していた

花を拾い 手持ち撮影しました その際手前の外花被1枚が折れて外れてしまいました

画像の正面に真っ直ぐに立ち上がっているように見えるのがメシベで、その内側に

黄色く見えるのがオシベの葯(花粉)です またメシベの上部に見えるのがずい弁です

オシベはメシベの花柱枝の内側に位置し、メシベに抱き込まれているような構造です

ハナショウブの蜜は密標と花柱枝の間の筒状の穴の先に有ります

 

前の画像の手持ち撮影時にオシベがポロリと外れ落ちたのでオシベのみの単品写真です 

黄色く見えるのがオシベの葯(花粉)です

ここ迄はハナショウブの各部に場所と名称を説明してきました

 

▶ 次に受粉のしくみについて考えます         

ハナショウブの葯(オシベ)は開花直後より開いて花粉を出しますが、メシベは

開花一日目は閉じていて花粉を受け付けません 開花二日目になると受粉しやすい

形に開いてきます これは受粉相手として同じ花ではなく 別の花粉を得ようと

する工夫です(自家受粉の防止)

上の画像は密標とオシベを抱えた花柱枝(メシベ)の間に筒状の穴の入り口があります

 

(上の画像は何度も撮影を試みたんですが、撮れなくてネットより借用しました)

ミツバチが吸蜜の為に密標に誘われてやって来ます ハナショウブの筒状の穴はハナバチ

呼ばれるもう一回り大きい蜂に合わせて作ったようだと言われているそうです

ハナバチが吸蜜の為、花柱枝のずい弁を押し上げ蜂は何度も侵入しようとします

この時点で他の花の花粉を体に付けていれば進入時に天井にある花柱枝

(メシベ花粉を受け取る場所)に花粉をこすり付けることになります

 これはハナショウブの仕掛けた「ワナ」で、これで受粉の完成です

 

▶ ハナショウブは密で蜂を誘い、花の形や色で誘いながら確実に花粉を運んでもらい

受粉しています 又蜂は蜜の花粉だんごをハナショウブから入手できるので、お互いに

切っても切れない関係で、このような関係を「共生(進化)」と言うそうです

▶ 蝶はやって来てストローのような口を蜜の所に差し込み吸ってしまうので、柱頭や

花粉に触れることがなく、ハナショウブには役立ちません 迷惑な蝶には蜜だけ

   持って行かれないように筒状トンネルの奥まで入らないと蜜を吸えないようにしています

ストローは入口までしか届かないようです

 

       [ 参考 ] ★玉川大学農学部教授 田淵 俊一 のホームページ

           HPの花菖蒲図鑑では、用語解説、品種一覧、写真撮影方法など

           玉川大学農学部教授 田淵俊人 (tamagawa.ac.jp)

     

 

 

 


・ アケビの実が生った !!  (2022/06/04)

2022年06月07日 | 花 1

昨日 気象庁が梅雨入り発表「関東甲信地方で6月6日梅雨入り」

昨年より8日早く、平年より1日早い梅雨入りとなった

いつだったか、アケビの花の撮影後、暫く経って通りかかると花はすっかり

無くなって、な~んだ 花だけで終わりかなと思っていた

今日通り掛かりに何気なく見るとビックリ~アケビの実が沢山出来ていた

数も多いが結構大きくなっている

 

これは花の撮影当時 今年4月11日 オシベ、メシベが沢山出来ていた

 

これはその折のオシベです

 

こちらはメシベ 

このアケビの花の撮影時にはブログ記事を投稿しました こちら

 

花の数も多かったが、実の数も沢山出来ている 実の長さ6~7cmほど

 

2個ペアも面白いが、バナナに似た色や形で、触ると硬く出来ていました

 

すぐ隣のウメの木に絡みついて垂れ下がっています

アケビは柵と梅の木が頼りですね

 

お互いに絡みついて抱き合っています 秋ごろには完熟して

割れるそうだが、まだ見たことが無いので是非撮ってみたい

割れた実はゼリー状でとても甘いそうだが食したことも無い

ここは通り道なので完熟の頃には無くなっているかも・・・?

撮影チャンスを多くして、変化の様子を継続観察することにします

どんな風に変わるのかな? ここを通るのが楽しみです

 

 

 


・ 泉の森 ハナイカダ キツリフネ フタリシズカ など  (2022/06/01)  

2022年06月05日 | 花 1

泉の森山野草の小径まで足を延ばして散策中に「ハナイカダ」発見!!

散歩道に沿って数本の木があり、どの葉にもハナイカダの実が出来ている

ミズキ科落葉低木 葉の上に花が咲くのが特徴だがとても不思議ですね

嘗て瀬谷市民の森でハナイカダの花を見たが、この場所は群生のようだ

 

葉の中央辺りに緑色の実がしっかり出来ている

 

どの葉っぱにも実が出来ているのにはびっくり~しばし眺めてから撮影した

 

キツリフネ:ツリフネソウ科の1年草 泉の森ではアジサイの道やウバユリ

群生地にも沢山見られるが、郷土民家園への道沿いでは只今一面群生している

 

この辺りは一面キツリフネで埋め尽くされている

 

山野草園で咲いているフタリシズカです 5月初旬の頃は白い雄しべが

点々と咲いていたが、上の画像では既に結実して青い果実が出来ている

ようです 次回にはその詳細に撮りたいと思っています

 

緑のかけ橋近くの菖蒲田では「ハナショウブ」の

開花が始まっています まだ数が少なく淋しいですね

 

グリーンアップセンターの裏庭では「ヒメシャラ」(姫沙羅)が開花しています

ツバキ科の落葉中高木 5~7月開花期 ナツツバキより花が小さく人気あり 

 

「ヒペリカム」です 一瞬南国かと思わせる鮮やかな色合いです

オトギリソウ科の落葉~常緑多年草 ヨーロッパ原産 実の色は赤、ピンク、

グリーン他豊富 花は黄色の5弁花で、多数のオシベが目立ちます

 

 

 


・ クリの花 八重ドクダミ オルラヤ  (2022/05/31)

2022年06月04日 | 花 1

今日は快晴で散歩の折にクリ畑の傍を通ると、クリの穂が出揃っている

 

こちら側は穂のシベはこれから出る様子のようです

クリはブナ科の落葉高木、5~6月に開花、雌雄同株ですが雌雄異花、

雄花と雌花のある風媒花です

 

花穂には雄花だけを付ける雄花穂と、雄花と雌花の両方を付ける帯雌花穂の

2種類があって、上の写真は雄花だけの雄花穂です

 

こちらは雄花と雌花の両方を付ける帯雌花穂で、穂状花穂の付け根に花を

咲かせています 雄花はこれから開花する様子です

 

クリの花です 白い花は咲いた直後のようです 受粉して小さな

クリの赤ちゃんが出来るとその先の穂状花序は枯れて落下します

 

こちらは雄花です オシベはビックリするほど沢山咲いています

雄花序は花の時期が過ぎると枯れ落ち、受粉した雌花が目立つようになります

イガイガのクリの赤ちゃんが出来る頃には枯れ落ちた穂状花序が一面に広がります

これからクリの赤ちゃんが出来てイガイガの栗が成長する様子を継続観察します

★「クリの花と実」については昨年(2021,06,14)に投稿しています こちら

 

クリ畑の近くで「八重ドクダミ」が見つかった ドクダミは今が最盛期で

八重を見つけようと散歩の折に気にしていたが、やっと見つかりほっとしました

 

2輪並んで咲いています 

 

このレースのような花の名前は「オルラヤ」で、セリ科の常緑多年草

茎の頂部に白い花をまとって咲かせ、径15~20cm 程の総状花序を形成

しています ヨーロッパ原産で草丈50~60cm、花期は3~5月

純白のレースのような花姿がとても美しいですね

 

 

 


・ 瀬谷市民の森 ハナイカダ ホウチャクソウ タツナミソウ  (2022/05/06)

2022年05月10日 | 花 1

ハナイカダの実を撮りたくて再度瀬谷市民の森へやって来ました

 

前回4月17日からは時間が経過し、そろそろ実が出来る頃だろうと

森の散歩道で、前回見たハナイカダを捜しながらキョロキョロ・・・

 

やっと見つかりました、葉っぱの中程に小さな緑色の実が出来ています

 

拡大して眺めると確かに葉っぱから実が立ち上がっています

 

更に拡大する  出来立ての赤ちゃんのようです

 

暫く森の小径を歩き続けるとマタマタ見つかりました 色が濃くて光沢があります

ハナイカダが葉っぱの中央に何故花が咲いて実が出来るの?って疑問が湧いてきます

ハナイカダの花や実の付き方が分かり次第又投稿します

 

ホウチャクソウそうです 瀬谷市民の森にはホウチャクソウが群生しています

よく似たナルコユリやアマドコロとの違いは、茎の上部(先端)で枝分かれする

のが特徴です

 

ホウチャクソウの筒の中を覗いて見ました オシベが6個 中央にメシベが1個です

 

タツナミソウ:小さくてややこしい花ですが、気長によくよく観察すると

唇花形の形で、上唇は兜状に膨らみ、下唇は3裂し内部に紫色の斑点があります

兜状の上唇の中にオシベ4本 とメシベがあります