葉も茎も花もすべて紫づくめの「ムラサキゴテン」という不思議な花が
あるもんだと知ってから、今日は偶然に出会いました
花一面が紫色も不思議ですが、更に名前が「ムラサキゴテン」だって、
茎から2枚の葉っぱを出して、その真ん中に紫色の花が咲いています
花弁が3枚で、その中央からシベが立ち上がる3弁花です
ツユクサ科 メキシコ原産の常緑性多年草 左右相称花 葉は5~20cmの
長楕円形 7~8月開花、 開花鑑賞期7~11月
真上から撮影しました 6本の雄しべに囲まれて、中央に雌しべが1本です
とても小さな花で、撮ってみて始めてシベの様子が分かりました
2輪並んで咲いているのもありました
花冠は直径2cm、雄しべは6本で葯は黄色、雌しべは1本です
名前の由来は「紫色の立派な家」という事のようです
別名「パープルハート」(紫のハート)と呼ばれる
石積みの庭から茎が垂れて、咲いていました
花が咲くのは午前中のみで午後からはしぼむ一日花です
翌日には又新しい花が咲き、次から次へと咲いていくそうです
【あるブロガーさんは、ムラサキゴテンは何回咲くのか観察結果が出ていました
ブログ;「晴れ時々趣味の園芸」のブログタイトルは「ムラサキゴテンは
何回咲くのですか」で、その記事では6月6日に開花が始まり、11月4日
までに50回開花したとの観察記録を投稿しています
5ヶ月間の長い間、毎日観察して撮影もしたそうです
そのブログの記事は こちら 】
★一般のムラサキゴテンの解説では開花期間がとても長いのですが、この長いのは
1株全体の花が咲き続ける期間だと思っていたのですが、上記のブログでは1本の
花茎が咲き続ける期間が長い事が理解できました