四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 東山の水辺 紅梅・白梅 満開~  (2022/05/25)

2022年02月28日 | 花 2

ここ東山の水辺の紅梅~白梅が満開を迎えています

この紅梅はかなりの老木ながら毎年満開にしてくれる

水辺を散歩する方は皆さん見上げてスマホでパチリ~

背の高い紅梅は手が届かず、やっと一輪が撮れた

この先はアジサイロードで知られ、時期には見ながら散歩の方がとても多い

対岸は桜並木で4月には満開になるでしょう

紅梅のすぐ近くの白梅も満開を迎えています

枝先迄ビッシリ白梅で埋められている

やっと一輪に手が届いた 白梅のシベも可愛いですね

今日は汗ばむ程のお天気、明日からは3月、暖かくなって大助かりです 

この水辺も間もなく新緑いっぱいになるでしょう

 

 

 


・小さな花 ツタバウンラン、 オオイヌノフグリ (2022/02/24))

2022年02月27日 | 花 2

遊水地の散歩コースは新緑には程遠いが、今日は陽射しがあって暖かい

小川に沿って行くと護岸壁の隙間に小さな花が咲いている

始めて見る薄紫色の小さな花があちこちに咲いている

花を拡大してみました うさぎの耳に前垂れが3枚 可愛い形~初見~

調べると名前は「ツタバウンラン」(蔦葉海蘭)で、石垣の隙間など何処にでもあるそうだ

オオバコ科つる性の多年草、花は7~9mm程の薄紫色の唇形花です、上唇は2裂して直立し、

下唇の喉部には黄色い斑がある、 大正時代に観賞用に導入されたのが野生化したそうです

花期は3~8月 花後には5~6mmの果実(蒴果)が出来る

撮りつつ進むと沢山見つかった 葉は互生し円形~腎形で掌状に浅く5~7裂し光沢がある

今日は小花の撮影だけにしよう 夏場まで咲いているようだから又観察に来よう

同じ小川の縁に「オオイヌノフグリ」が咲いていた どこにでも咲いている小さな花だ

一人前に大きく開き、雄しべや雌しべを精一杯見せている

先程のツタバウンランもこのオオイヌノフグリも、他の花がまだ咲いて

いないのに感心な奴だ 春一番の暖かい陽射しを楽しんでいるようだ

午後の遊水地は散歩の人も少ない、 土手の河津桜の蕾も膨らんできた

桜の花をみると、やっと春になった~と気持ちも爽やかになるんだけれどなぁ~

 

 

 


・ ロニセラ・フラグランテシモ、マンサク、サンシュユ蕾開花直前 (2022/02/22))

2022年02月26日 | 横浜

ロニセラ・フラグランテシモ(別名 冬咲きニオイカズラ)

淡いクリーム色の花、甘い香りが魅力的です 前回投稿した時より

咲き進んできました 小さな花で手持ち撮影が大変ですが、花のシベがステキです

 

 

 

来月になれば沢山の花が見られるでしょう

やっとマンサクを見つけたが、さて名前は?と調べると沢山あり、花色が決め手のようです

マンサクの画像が沢山紹介されていて、色合いからこれかな・・・と辿り着いたのがこれ

落葉低木、花期が2~3月赤味のあるアカバナマンサク(ベニバナマンサク)に落ち着いた

細い花びらが絡み合っているが、一つが4枚の花弁です

遊水地の橋の袂にあるサンシュユの蕾も開き始めた様子です

暖かい日が続くと沢山の蕾が一斉に開き、木全体が黄色く見えます 

小さな花ですがシベの様子など撮ってみたいと思っています

 

 

 


・ ホサキナナカマドの新芽  (2022/02/21)

2022年02月24日 | 花 2

珍しい赤い小花を見つけて近付くと・・・???何かな?

裸木の周りを見渡すと同じような小さくて赤いのがポツポツ見える

木は小さく2mほど、撮影して拡大再生して見ると、ギザギザのある葉っぱかも・・

近くに樹木名板を見つけた、「ホサキナナカマド 穂先七竃」とある

冬芽は紅色でイソギンチャクのような形になり、他の木に先駆けて

顔を出す、その美しさはこの木の魅力の一つ・・なぁ~んだ そうだったのか

白色の花は真夏に咲く5弁花で円錐花序に咲くバラ科の落葉低木

過去に撮影したホサキナナカマドの画像があった、真っ白なステキな花

ホサキナナカマドはニワナナカマドに比べて雄しべの長さが

2倍ほど長いのが特徴で、見分けるポイントでもあるそうだ

今日はすばらしい青空で、瀬谷本郷公園を一回り散歩中に見つけた新芽でした

 

 

 


・ ミツマタの花 オシベやメシベは何処にあるの?  (2022/02/21)

2022年02月22日 | 花 2

近くのミツマタがなかなか咲かなかったのですが、やっと~やっと開花しました

ミツマタは漢字で三椏(三又とも)、枝が三つに分かれる為ミツマタと名付けられた

ジンチョウゲ科 落葉低木  中国原産、樹皮の繊維を製紙に使うため古く渡来した

花は両性  小花に花弁は無く、10~15mmある萼の先端が4つに裂けて花弁になる

 

小花が3輪咲いているのもあり、アップで撮ってみました

萼の内側は鮮やかな黄色で、外側は白毛で覆われる 内側にメシベが1つとオシベが8つ

あり、上部にある4つのオシベは表から見える

ミツマタの花は外周から順次咲くそうです 小花のオシベが見えます

花は筒状花の小花30~50個からなり、咲き進むと全体がボール状になる

小花の正面です(花の直径8mm)、 中央にオシベが4本見えます

小花の筒状花(長さ1.5cm)1ケの側面です、萼筒の白毛がビッシリ密生しています

オシベは小花の正面から見える4本と筒状の内部に4本ありオシベは計8本あります

またメシベは筒状の内部に1本あります

小花を縦に半割りしてみました 内部に黄色いオシベがあり、更に中央に

白いメシベと思えるのが見えます、と言う訳で、小花にオシベ8本と

メシベ1本があることが分かった

花後に卵形の果実ができ、6~7月に熟す 緑色で中に種子1粒を含む

6~7月頃にどんな果実が出来るのか、見てみたいですね

 

 

 


・ 泉の森へ シロダモの葉っぱ撮影へ  (2022/02/17)

2022年02月19日 | 花 2

泉の森へ「シロダモ」の撮影に出掛けた

大和駅西口プロムナードのメタセコイアもすっかり裸木でスカスカになっている

ふれあいの森入口で運よく相鉄線がやって来た

緑の見本園のロウバイもまだ満開が続いている、

泉の森 中池からの青空風景です 今日はすばらしい良いお天気です

今日の目的は「シロダモ」の撮影~遊んでいる時間が無い シロダモは架け橋近くだった

事を思い出して探すと通り道よりシロダモを見っけ・・・これだ~これだ~

シロダモの葉っぱです、 上の一枚は風で裏返っていて白色を確認する

シロダモの大きな葉っぱです クスノキ科常緑高木 雌雄異株 花期10~11月

 3行脈が目立ち、大型で楕円形 裏面は白色  葉身(長さ)16cm×幅 6cm

細長いのや短い葉っぱもある 葉っぱの付き方や葉柄もチェックした

何でこんな葉っぱの撮影するの? 経緯はこうだ

宮沢遊水地を散歩で巡り歩いていた或る日、きれいな新芽が出た大きな木が何本も見つけた。そのまま通り過ぎれば何も無しで終わったのだが、その日は暖かくて時間もあり、見上げて木や葉っぱ、新芽などの写真を撮った。その後いつもこの散歩道で出会うのでこの木の名前を知りたくてネットに相談した。 その道の専門の方が次々と回答をくれて、その木の名前は「シロダモ」だ・・いやいやそっくりの名前「イヌガシ」だと、木の特徴など教えてくれたが、結局名前が決まらずに終わった。止む無く図鑑やネットでシロダモとイヌガシの違いを調べるも、この冬の時期で花や実も無い、結局葉っぱの大きさや幹の木肌などが比較の対象となるそうだ。で、泉の森のシロダモの木には名札があって、それと比較すればはっきりと決まりそうだと思い、今日の撮影にやって来たと言う訳です。 散歩道で出会った木と今日のシロダモを項目別に比較するとほぼ似たような結果となった、多分シロダモのようだと分かった。がしかしイマイチ納得出来かねて更にネットで画像など調べると、

★イヌガシは春に紅色の花が開花して、果実は黒紫色に熟します   一方

★シロダモは秋に白い花が開花して、果実は赤く熟すので見分けがつきます

との説明を見つけた。 これだ!!~間もなく春になる、紅色の花が咲けば

イヌガシに間違いナシ、咲かなければシロダモだ。結局春まで待つことにした。

シロダモの撮影を終えると急に寒くなって、管理棟の「しらかしのいえ」へ避難

「しらかしのいえ」のこの土間の場所はオープンされている。つい最近まではコロナ禍で

立ち入り禁止になっていたが・・・薪ストーブが燃えていて、部屋中暖かい

誰も居なくて独り占め~お陰で寒さで冷えた体が温まった

中池ではコサギとダイサギが仲良く遊んでいるようでした。

今日は天気が良かったが、泉の森は人がまばら・・・今月末頃になれば

花も咲き始めるだろうから、今度は時間をとってゆっくり見て回ろう

春まで待って、シロダモかイヌガシかが分かるとなって、気分的にほっとした。

★(考えるに、木の名前などどっちでも良いんじゃないか?と思われるが

日々の楽しみとして、何かに興味を持って見たり調べたりすると、その

事に夢中になって頑張ったり出掛けたりの張り合いがあるので、身近な草本

いつの間にか興味を持ちようになった 少しでも知れば次々と興味や

疑問が湧いてきて、解決して納得すれば大きな満足感が得られる)

と思う今日この頃です。

 

 

 


・ 天王森泉公園 早春のお花達~  (2022/02/15)

2022年02月18日 | 花 2

天王森泉公園で早春のお花を見て来ました

カンザキアヤメ

フクジュソウ

ユキワリイチゲ

フキノトウ:雌雄異株で、この花は雄株です

クリスマスローズ

ミツマタ:黄色は園芸品種のようです

白梅

オオイヌノフグリ:小さな花ですが、中央にはメシベ、両側にはオシベです

シジュウカラ:境川遊水池公園の土手の桜並木で遊んでいました

ステキなピンクでキレイでしたので、暫く見惚れていました

天王森泉公園は横浜市泉区にあります

HP:天王森泉公園(公式)ホームページ

 

 

 


・ ロニセラ・フラグランテシモが開花しました  (2022/02/11)

2022年02月14日 | 花 1

甘い香りの「フラグランテシモ」(別名:冬咲きニオイカズラ)が開花しました

先日まで蕾ばかりでしたがやっと2輪開花、小さな可憐な花です

青空に枝を伸ばしている淡いピンクの蕾です

スイカズラ科 中国原産 落葉低木 花期は1月~3月

珍しい花と思って画像を調べて見ますと沢山の写真がアップされています

近々満開の頃に、再度撮ってみたいと思っています

 

 

 


・ ハナミズキの蕾、しだれ紅梅の蕾、ヤブランの実、雨情枝垂れ桜について  (2022/02/07)

2022年02月12日 | 花 2

今日も宮沢遊水地はとても良いお天気です 一回り散歩します

めがね橋のハナミズキの蕾が大きく膨らんでいます

更に北側の土手のハナミズキも一面につぼみが膨らんでいます

しだれ紅梅の蕾も膨らんできました

今にも開花しそうなしだれ紅梅の蕾

沢山の蕾を抱えたしだれ紅梅、今月の下旬頃には満開の花を見せてくれるでしょう

ヤブランが木陰でいつの間にか黒い実となって落ちないで頑張っています

土手の散歩道のシダレサクラ(雨情枝垂れ)は4月初旬に見頃になります

一昨年(2020,04,16)のブログにこの満開の雨情枝垂れを投稿しています

★宮沢遊水地の土手の桜並木の桜と満開の時期の記録、下記参照ください。

   この遊水地では沢山の桜は順を追って咲いてくれることが分かった

①最初に咲くのは河津桜 (2020,2,21 UP)  https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20200221

②続いておかめ桜が咲く (2020,2,29 UP) https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20200229

➂本数多く濃紅色の陽光桜( 2020,3,28 UP) https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20200328

④池の正面側の白い桜 (2020,3,28 UP)https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20200328

                    トップ画像の4枚 (遊水池入口の白い桜 4本)

⑤今回の雨情枝垂(2020,4,16 UP) 

     日付はブログ投稿日です