前稿の続きです 朝夕はめっきり涼しくなり、また新規コロナ感染者数も
随分減ってきて、9月末で緊急事態宣言が解除されることになり、コロナ感染者数が
このまま推移すれば、気分的には過ごしやすく感じられます
舞岡公園の谷戸の秋の風景を楽しみながら畦道を散歩する
赤く色付いた「ガマズミ」の実です、小さな5mmほどの実ですがすぐに目につきます
レンプクソウ科の落葉広葉低木、5~6月には白い花が咲き、花序を作ります
食用としては、果実が赤く熟す晩秋の頃に表面に白い粉をふき、この頃が最も美味になる
「ツリガネニンジン」(釣鐘人参)舞岡公園ではあちこちで見られた
キキョウ科特有の一目でわかる釣鐘状の合弁花で、萼片が5裂、釣鐘状の花冠は
淡紫色で先は5裂してやや広がる、雌しべの花柱は花冠より突出し3裂する、
釣鐘状の花形で、白く太い根が高麗人参の形に似ていることから名付けられた
「ヒヨドリバナ」 キク科 中国原産の多年草 小さな花が無数に集まって8~9月に
咲く、ヒヨドリが無く頃に開花するので名付けられたと言われている
「ゴンズイ」の実、果実は袋果、9~11月に赤く熟して裂開し、中から
黒くて光沢のある種子が顔を出す、ミツバウツギ科の落葉小高木
5~6月開花、枝先に小さなクリーム色の5弁花を多数つける
瓜久保の家(休憩所)の入り口で、薄オレンジ色の小さなミカンが沢山
生っているのを見掛けた ミカンは時期が違うし、大きな棘が沢山有る 何かな?
調べた、「カラタチ」の実で、ミカン科の落葉低木、食用に向かない3~4cmの実、
中国原産のミカンの仲間、寒さと病気に強い
枝に5cmもある大きな棘があり、果実は成熟しても生食不可、種は薬用になる
実は棘に囲まれていて、「穫れるものなら獲ってみろ」と言わんばかりに棘が覆う
道理でこんなに沢山の実が人目につく所に出来ていた訳だ
一面黄金色の稲田を眺めながら、秋の風景を楽しみつつ帰路についた
★横浜市新規コロナ感染者数がこのまま2桁台で推移すれば、今年の紅葉の
時期には、郊外へ撮影散歩に出掛けられるかも・・・と期待する
しかし年末に向けて次の波がやって来るとの話もあり、全面解除した後も
本当にコロナが落ち着くまでは浮足立たないように注意が肝要だ
後手後手にならないように万全の策を、次期総理に期待する