2015年7月24日(金)~26日(日) 第10回記念公園 盆踊りフェスティバル in 藤沢 が行われた
『 第10回 藤沢宿・遊行の盆 』
24日 郡上おどり、 遊行踊り など
25日 流し踊り、 越中おわら など
26日 市民大盆踊り大会、 西馬音内盆踊り
など 踊りづくしの3日間となった
今日は3日目の市民大盆踊り大会や西馬音内盆踊りを見に会場の遊行寺にやって来た
提灯に灯りが点くと気持ちがはやる夏の夜の雰囲気だ~
ここ 遊行寺は、一遍上人を宗祖とする時宗の総本山である
JR藤沢駅より徒歩で15分の所にあるとても大きなお寺さんだ
盆踊りは境内に設けられた会場で4時半より行われる
少し早目に着いたので境内を見て回った
大きなイチョウの木は以前のように大イチョウに回復していた
本堂から鐘楼や池など以前にスケッチに来た事がありとても懐かしかった
既に多くの人で賑わっており、露天も多く出ていて張り巡らされた提灯が
盆踊りの雰囲気をかもし出していた
スケジュールに沿って、西富ばやし、踊り念仏、地元鳶職による木遣り~が行われ
続いてやぐらの上に当総本山の遊行74代 他阿真円住職が上がり
盆踊り10周年のお祝いと、次の東京オリンピックには100歳を過ぎるが
外国の方を楽しくお迎えする楽しみが出来て、頑張れる~と笑顔で話された
やぐらの周りを取り囲んだ人達から歓声と大きな拍手があった
市民大盆踊り大会が始まった
やぐらの上ではスピーカーから流れる大きな唄に合わせて踊りを披露している
懐かしい盆踊りの歌声が流れ、浴衣姿の人達が大きな輪を描いた
カメラのファインダーを覗きながらも気持ちは浮き足立ってくる
直ぐ前にいた女性も唱に合わせて次第に手振りを始めた
輪に入って即興で見よう見真似で踊っている方も居る
大きな歌声に合わせてリズミカルに太鼓を叩いているのは女性だった
叩いている本人も器用に体を泳がせて太鼓を楽しんでいるようであった
踊る輪の外側には見て楽しむ多くの観衆が取り囲んでいた
聞き覚えのある盆踊り歌を聴いていると、遠く田舎の盆踊りでの記憶が
蘇って来て、目の前で踊っている方々に親しみや懐かしさを覚えた
西のそらが赤らんでいた ステキな夕焼けになりそうだ
踊りはまだまだ続いていた
見ていた観衆も次第に輪の中に入り、楽しそうに踊りだした
トワイライトの中で、大きな歌声と威勢の良い太鼓に合わせて踊り続けている
司会者も残り少なくなった時間の中で盛り上げるべく
「皆さん輪の中に入って一緒に踊りましょう~」 と・・・・
皆さん本堂の前をご注目下さい~との司会の声に皆さん走り出した
西馬音内盆踊りが始まったのだ
やぐらの周りに来るのかと待っていたら、本堂の前の提灯で照らされた所らしい
これはいかん~と急いで駆け寄ったが、すでに人垣が出来ていた
隙間から撮ったがブレているようだ
本堂の前まで行って隙間から撮った、この暗い時間帯で
踊っている人を止めるように撮るのは難しい
絞り開放~ISOアップで撮って見たが所詮手持ち撮影では無理だった
何とか踊りの雰囲気だけは写っていたのが幸いだった
西馬音内の盆踊りについて 調べて見た
『 西馬音内の盆踊(にしもないのぼんおどり)とは秋田県雄勝郡羽後町西馬音内で
行われる盆踊りで、毎年8月16日から18日まで西馬音内本町通りにて行われる
阿波踊り、郡上おどりと合わせて日本三大盆踊りと称され、又毛馬内の盆踊、
一日市の盆踊と合わせて秋田県三大盆踊りと称される、 重要無形民族文化財である
編み笠や彦三頭巾で顔を隠した踊り上手たちのあでやかな端縫いや藍染めの衣装が
篝火に浮かび上がり、 しなやかな手振りと足運びが織り成す魅惑の曲線美と共に
豊かな実りを願い一心不乱に踊り続けます
囃子方、踊り手、篝火が繰り広げる夢幻の世界に観客は酔いしれます
又、未成年女性の踊り子は、彦三(彦左)頭巾とよばれる黒頭巾をかぶります
そして成年女性は、優雅な編み笠をかぶります、 彦三頭巾と同じく
やはり顔を隠すという意味があり、笠をすっぽりと深くかぶるのが特徴です 』
と書かれていた。
・・・・・~~ ついでに お知らせを ~~・・・・・
当総本山遊行寺では、8月20日(木)に境内にて、秋の風物詩 第30回
「遊行寺薪能」が行われます 入場無料ですが、入場券が必要で、
かながわ信用金庫の各営業店で配布されるそうです。
詳しくは下記URLへ
http://www.shinkin.co.jp/kanagawa/news/140707.html
昨年も実施されて、大変好評で大入りだったそうです
薪能については全くの無知で無関心でしたので、入場券を入手して、
それまでに少しでも予備知識を持って、是非見に出かけたいと
思っています
2015,7,26 藤沢 遊行寺 大盆踊り大会にて