2016年10月25日 日本最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」の就航25周年記念セレモニーが行われた
「飛鳥Ⅱ」が、初代就航から25周年を記念したクルーズに、横浜港大桟橋国際客船ターミナルから
出港するのを祝い「アニバーサリークルーズ出港セレモニー」が催された
上の写真は大桟橋赤レンガ側で出港を待つ飛鳥Ⅱで、象の鼻パークより撮ったのだが
快晴を期待したが曇り空で残念だなぁ~
10:30より運行会社の郵船クルーズや船長へ花束贈呈され
ここ母港の横浜港に25年間で781回帰港したとの話だった
観衆が見守る中で、マーチングパーカッション「鼓和ーkore」による
歓送演奏が始まった
大桟橋に響き渡る程の大音響で、乗客もビックリ~見入っている
数多くのテープが投げられ、飛び交い、風に舞っている
テープを握り締めて、「お元気でね~」と大きく手を振っている
感激が最高潮となる
出港の11時となり、大きく2度3度汽笛が鳴らされてゆっくりと
離れ出し、そしてバルーンがリリースされ舞い上がった
デッキに集まった乗客は皆んな一斉に手を振っている
「 お元気でね~ 便りを頂戴ね~ 」
飛鳥Ⅱはゆっくりと大桟橋を離れ
「行ってきま~す」 「行ってらっしゃい~」と大きな声が聞こえる
感激! 感激! 飛鳥Ⅱに向かって大きく両手を挙げている方がいる
別れの時が最高潮に達する、 カメラのファインダーから眺めながらも
感激のためか自然と涙腺がゆるみ、こみ上げてくるものを感じる
大桟橋の人達も動き出した飛鳥Ⅱに向かって大きく手を振っている
大桟橋の先端まで追っかけて行って飛鳥Ⅱを見送る
ゆっくりと港内を進む飛鳥Ⅱは4台の船に見送られていた
ベイブリッジの手前では放水の大きな祝福を受けている
大桟橋にはいつまでも見送っている人達がいた
お天気が悪く、空や海の白さに溶け込んでしまって
ゆっくりと進む豪華客船も次第に見えなくなってしまった
今回は飛鳥Ⅱの生まれ故郷の長崎へ
4泊5日のクルーズだそうだ
2016、10、25 撮影 横浜港大桟橋にて