タイトルに「ゴンズイの黒光りの実」と書きましたが、正しくは「黒光りの
種子」です 赤い部分が果実で、裂開して黒い種子が顔を出しています
和泉川を上って来てここは「東山の水辺」、春の桜並木のステキな水辺です
先月初旬にゴンズイの赤い実(果実)を撮ったことを思い出して
見上げると、葉っぱは既に落ちて、残った葉は紅葉中でした
枝先をよ~く眺めると黒いタネが顔を出して、黒光りをしています
ゴンズイの果実は袋果、果皮は肉厚で9~11月に赤く熟すと
裂開し、光沢のある黒い5mmほどの種子が1~2個顔を出す
ミツバウツギ科ゴンズイ属 落葉広葉 小高木
1cm位の果実が赤くなるため、初秋には目立って人目を惹きますね
見上げた先の果実は枯れて、黒い種子が抱きついている
鳥さんたちが食べてくれるのを待っているのだろうか
この画像は今年11月8日に同じ木の裂開直後に写真です
赤い肉厚の果実が一際目立っていました
裂開中のツルウメモドキに出合いました 鮮やかな赤や
オレンジ色の実が沢山見られます
果実は秋に淡黄色に熟し、果皮が3つに裂開し、鮮やかな赤色の仮種皮に
被われた種子が顔を出します 種子は4ケで長さ5mmほどだそうです
ツルウメモドキはニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性植物で
雌雄異株だそうで、花は5~6月頃開花し、黄緑色~淡緑色の
数mm程度の小さな花が咲くそうです
結局、ツルウメモドキの種はオレンジ色の果皮に包まれ、更に赤色の仮種皮に
包まれて生まれて来るようですね
上の画像ではオレンジ色の果皮と赤い仮種皮だけが見えています
仮種皮はニシキギ科の特徴だそうです 花や種を知りたいですね~