舞岡公園の小谷戸の紅葉風景を楽しみながら散策の折に
出合ったリンドウの花、クコの実、マユミ裂開などをアップします
小谷戸の里近くで「リンドウ」の花に出合いました
リンドウ科の多年草、日本固有種 雄性先熟で咲き始めは雄性期
花冠は長さ4~5cm 筒状鐘形で先が5裂、青紫色で
花筒の内側に茶褐色の斑点があります
花は晴れた日だけ上向きに開きます こんなに近くで撮ったのは初めてです
クコの赤い実に出合いました ヒヨドリジョウゴかな?と近付くと
まんまるでなく楕円形なので、調べると「クコの実」でした
ナス科の落葉広葉の低木、 古くから薬用に使われ、果実は
料理やクコ酒に、葉はクコ茶したりなど色々利用されているそうです
舞岡公園には「マユミ」の木が多くあり、あちらこちらで
真っ赤な実の裂開中(4裂して実は4個)を見ることが出来ました
それぞれ下を向いて赤い実を見せています
舞岡公園を管理する「小谷戸の里」の正面風景です
奥の藁葺き作業小屋の葺き替え工事中で古民家には入れませんでした
入口近くの垣根のヒイラギの小さな花が咲いていた
花は11~12月始めの初冬に咲く5mmほどの白い花で雌雄異株
家庭や公園で植栽されているのは殆ど雄株だそうです
雄花は2本の雄しべが目立ち、長い花糸が突出し葯が目立ちます
花冠は4裂し反り返る 上の写真は雄花ですね
秋の七草の一つ、フジバカマがあちらこちらで咲いています
5mmほどの小さな花を房状に多数咲かせます
余談ですが、秋の七草(オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ
フジバカマ、クズ、ハギ)の覚え方として、それぞれの頭文字を
オスキナフクハ(お好きな服は)と覚えるのが一般的だそうです
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