TVでN元大臣の悲報を伝えている。北海道の出身だが、東京の自宅で亡くなったという。詳しいことはまだわからない。衆議院選挙落選後、不眠症に陥って、病院に係り睡眠薬を処方されていたという。さらに、この何日か体調が悪くて、インフルエンザともいわれているようだが、風邪症状への薬もあったと思えるので、何種類かの薬とアルコールが重なって、死に至ったのか・・・?確かに薬は、一歩間違えると毒にもなる。自分の体のことを思いながら書いているのだが、薬の服用についてはやはり専門家の処方が絶対必要となる。違う種類の薬を併用して大丈夫なのかどうかーわたしも晩酌をするが、すべて食事の時一緒にアルコールを飲んでいい気持ちになって、いつもの量を終えた後、晩の薬を飲んでいるけど、これまでなにも起こらなかった。N氏、例の朦朧会見が記憶に残っているが、酒は何を飲んでいたのか気になる。ウイスキーをストレートで飲んでいたのではないか。気鬱で心が閉ざされている時、やはり早く酔いたいと思う気持ちはよくわかる。まさか睡眠薬をアルコールで胃に流し込んだのではないだろうか。これは相当応える筈。諸行無常、盛者必衰の理(ことわり)通り、「末は博士か大臣か」という出世の極点に上り詰めた彼が朦朧会見の責任を取って、大臣をやめたばかりでなく国会議員選挙にも落選してしまう。落魄の身になって、57歳で自殺した親父のことを思い浮かべたとしても不思議ではない。位人臣を極めたN,人一倍自尊心も強かったろう。あの時、マスコミ追い回されていたある朝、TVのレポーターのマイクに偶然奥さんの絶叫が入っていた。「いよっ、日本一(のわが夫よ負けるな)!!」という掛け声が耳に残っている。あの良妻賢母の奥さん、なぜ愛する旦那の体調にもっと神経を寄せなかったのか。残念!古来日本人はどこかに「判官びいき」という性向を持っている。私はその傾向が強いので、同じ酒飲み同士として同情を禁じえない。
スマップのつよし君の時にもそうだった。どうしてそんな叩く必要があるのだという義憤があった。死者の名誉を傷つけることだけはしてほしくない。結局、「政治」に殉じた(そう考える)訳だから、そっと見送ったほうがいい。1週間の始めの日記としては暗くなったけれど・・・
スマップのつよし君の時にもそうだった。どうしてそんな叩く必要があるのだという義憤があった。死者の名誉を傷つけることだけはしてほしくない。結局、「政治」に殉じた(そう考える)訳だから、そっと見送ったほうがいい。1週間の始めの日記としては暗くなったけれど・・・