おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

こんな景色が見られる幸せを噛み締めている

2011年10月19日 06時56分54秒 | 日記
阿蘇は急に冷え込んできた。

北側阿蘇谷の乙姫では4度くらいになっているらしい。もう霜が降りたと昨日のニュース。

昨晩は靴下を履いて、薄手の股引を着込み、さらにトレーナーの上にフリースをー

          

義母が入院し一人になった義父が初めてこの家に泊まった。

夕食の時、ビールを杯に1パイ飲ませたら酔っ払ってしまった。飲まない人間に好意でも飲ませるのはいけないことだと再認識

さて今朝6時に起き出してみると、すでに義父は起きておりデッキでタバコを喫んでいた。

冷涼の空気を吸いながら、一緒に阿蘇の朝景色を眺めた。日が昇る前の東の空は茜色に染まり、五岳は昨日と同じように雲海がまるで墨を流したような美しさ。山は青みがかった灰色で中国の水墨画を見ているような何ともいえない感動が胸を満たした。

義父にこれを見せることができて何よりの親孝行だったと思う。ここに家を建てて4年、こんな景色に出会うことはそう多くはない。

時々、何故生きているのだろうと考えることがある。

この自然の美しさを愛(め)でる事、自然の大いなる豊かさ=サムシンググレートに瞬時ではあってもその時に心が揺さぶられること、それだけでも生きている価値がありそうな気がする。 

早速携帯を持ち出して写真を撮った。これが次の絵だが、やっぱり下手くそ、どうも才能がないようだ。