今、白川進の「終着駅」って本を読んでいる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
同時に津本陽の「幕末新人類伝」という文庫も読んでいるが、これも痛快な歴史小説だ。読んでいて時間が経つのを忘れるくらいページが進むので、読み進むと早く楽しみが終わりそうな気がしてページを繰るのを躊躇いがちになる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
さて演歌の題名と見紛う小説だが、要はやくざの世界を生きる男の話。
陰惨な娑婆の裏の世界を描き、破壊と暴力という愛とか恋とかの無縁の男社会を描きながらどこかでその暴力と仁義に馴染めない自分を持て余している所で名も知らぬ盲目の少女と出会う。
正反対の世界に生きる純粋無垢なかおるに会っている時には男は素顔でいれる。そして一歩外に出るとやくざの「親父=組長」に戻らなければならない。その狭間で男は生きていく。まだ半分も読んでいないのでどう展開されるのか楽しみ。
ワクワクするのだ不思議とこれがー
男には根底に「暴力」が潜んでいる。普段は民主主義社会でルール遵守を第一に考える標準的な市民=ジェントルマンでも無意識の混沌にはやはり暴力がある。
この頃時々そういう自分に出会う。昨日も「男の料理遊び」から帰宅する時、車が県道から我が家に入る里道に入ろうとしたその時、いつもなら分かる目印が工事中の車両が何台も何台も道路脇に止められていて見えないので通り過ぎてしまった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)
慌ててハンドルを切ったのだが、思わず里道に入る角に建築中の工事現場に見てクラクションを鳴らし、「何で同に食み出すほどに車を止めてんだあ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0152.gif)
」と怒鳴っていた。喧嘩はしなかったけれど、感情が理性をふっ飛ばしてい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)
きたのたけしの映画がヨーロッパで高く評価されるが映画のバイオレンス。一部しか映像を見ていないのだが恐らく暴力を描きながらそのなかに相反する人間の愛を描いているのかもしれない。酷薄なリンチや暴力を描く中で逆説的に純粋な愛が浮かび上がってくる。これは想像なのだが・・・白川の小説を読んでいての推測に過ぎない・・・
プロフィールを見ると白川って面白い経歴を持っているみたい。そうかだから「裏の世界」詳しいんだ。
さあて・・・素人百姓、今日は何をしようか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
同時に津本陽の「幕末新人類伝」という文庫も読んでいるが、これも痛快な歴史小説だ。読んでいて時間が経つのを忘れるくらいページが進むので、読み進むと早く楽しみが終わりそうな気がしてページを繰るのを躊躇いがちになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
さて演歌の題名と見紛う小説だが、要はやくざの世界を生きる男の話。
陰惨な娑婆の裏の世界を描き、破壊と暴力という愛とか恋とかの無縁の男社会を描きながらどこかでその暴力と仁義に馴染めない自分を持て余している所で名も知らぬ盲目の少女と出会う。
正反対の世界に生きる純粋無垢なかおるに会っている時には男は素顔でいれる。そして一歩外に出るとやくざの「親父=組長」に戻らなければならない。その狭間で男は生きていく。まだ半分も読んでいないのでどう展開されるのか楽しみ。
ワクワクするのだ不思議とこれがー
男には根底に「暴力」が潜んでいる。普段は民主主義社会でルール遵守を第一に考える標準的な市民=ジェントルマンでも無意識の混沌にはやはり暴力がある。
この頃時々そういう自分に出会う。昨日も「男の料理遊び」から帰宅する時、車が県道から我が家に入る里道に入ろうとしたその時、いつもなら分かる目印が工事中の車両が何台も何台も道路脇に止められていて見えないので通り過ぎてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)
慌ててハンドルを切ったのだが、思わず里道に入る角に建築中の工事現場に見てクラクションを鳴らし、「何で同に食み出すほどに車を止めてんだあ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0152.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0153.gif)
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きたのたけしの映画がヨーロッパで高く評価されるが映画のバイオレンス。一部しか映像を見ていないのだが恐らく暴力を描きながらそのなかに相反する人間の愛を描いているのかもしれない。酷薄なリンチや暴力を描く中で逆説的に純粋な愛が浮かび上がってくる。これは想像なのだが・・・白川の小説を読んでいての推測に過ぎない・・・
プロフィールを見ると白川って面白い経歴を持っているみたい。そうかだから「裏の世界」詳しいんだ。
さあて・・・素人百姓、今日は何をしようか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)