おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

この感動、伝えずに居られようか!

2013年03月09日 07時26分22秒 | 日記


終わったのは曜日の変わる12時近くだった

日本中で雄叫びが上がったことだろう

素晴らしい試合だった

日本チームは台湾に比べると体も一回り小粒で、打線は短打主義、ピッチャーも剛速球タイプがいないどちらかというと軟投派投手が多い。

台湾のピッチャーには王建民というヤンキースの元エースピッチャーがいる。そして3番と4番だけでなく、出てくるバッターがどの男も野武士然とした豪放磊落な選手ばかり。

相手が出てくるといつホームランを打たれるかハラハラドキドキし通しだった。4番林智勝は昔日本の野球マンガに出てきたドカベンみたいでどでかく口に爪楊枝を咥えていないだけって感じ

この選手はか っ こ い い

王建民はシンカーしか投げないけど存在感があって流石メジャーでヤンキースのエースで最多勝投手だった実力の片鱗を垣間見ることが出来た。しかもいい男

台湾の力は残念ながら日本を上回っていた

しかし、小粒日本にはチーム全体に漲る一体感が溢れていた。阿部主将の存在の重さとスター選手不在のチーム手を携えて向かわなければ勝てない。この団結力こそが日本の誇りとするところだ
野球を見ていて、ここだけにはアナログ世界の魅力が残っていると思った。次にどう展開するかわからない、ようするに数字で分析しても先が読めない

だから見ていて心臓がドキドキして「こりゃ大丈夫かと狭心症持ちの私は不安を感じるほどー

先に2点先取されそれを同点に、しかしまたすぐ逆転され3対2。9回に追いつき、そして延長に入ってとうとう初めて逆転。日本の小粒な林智勝である(失礼!)中田翔の大飛球の犠牲フライで逆転。

こんな素晴らしい試合は久しぶりだ。

万歳 小さな「侍」ジャパン!!