ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

小野池

2017-05-15 15:28:31 | 広島県
2017年5月7日 小野池
 
小野池で『このいけ』と読みます。
小野池は広島県東広島市志和町にある灌漑用アースダムで、ダム便覧によれば1953年(昭和28年)に広島県の事業で建設されました。
現在は小野土地改良区が管理を行っています。
 
志和インターから県道83号を北上し、県道33号に合流するとすぐに左に折れ県道176号に入ります。
そのまま西進すると小野池の左岸に到着します。
左岸上流から 手前に左岸に洪水吐があります。
 
上流面
下部は石組で補強されています。
池は魚釣禁止ですが、アフォーが一人釣りをしています。
 
左岸の洪水吐。
 
洪水吐導流部。
 
天端
轍がありますが、ロープが張られ関係者以外車両進入禁止。
 
貯水池は総貯水容量57万立米と溜池にしてはそこそこの大きさ。
 
実は今回小野池を訪れた最大の目的はこの斜樋の操作室
ダム便覧のフォトアーカイブスでこの絵を見てどうしても実物を目にしたかったのです。
 
明らかにスプレーによる落書
でもレベルが非常に高く、これを見たら子供たちも池に近づかないのではないでしょうか?
 
ちなみに反対にはこんな絵が
こっちは今一つかな?
 
下流面。
 
落書き自体はほめられたものではありませんが、この絵は消さないでいてほしいなあ・・・
 
3562 小野池(0983)
広島県東広島市志和町別府
太田川水系小野川
16メートル
239.5メートル
小野土地改良区
1953年


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