2017年5月7日 小野池
小野池で『このいけ』と読みます。
小野池は広島県東広島市志和町にある灌漑用アースダムで、ダム便覧によれば1953年(昭和28年)に広島県の事業で建設されました。
現在は小野土地改良区が管理を行っています。
志和インターから県道83号を北上し、県道33号に合流するとすぐに左に折れ県道176号に入ります。
そのまま西進すると小野池の左岸に到着します。
左岸上流から 手前に左岸に洪水吐があります。
上流面
下部は石組で補強されています。
池は魚釣禁止ですが、アフォーが一人釣りをしています。
左岸の洪水吐。
洪水吐導流部。
天端
轍がありますが、ロープが張られ関係者以外車両進入禁止。
貯水池は総貯水容量57万立米と溜池にしてはそこそこの大きさ。
実は今回小野池を訪れた最大の目的はこの斜樋の操作室
ダム便覧のフォトアーカイブスでこの絵を見てどうしても実物を目にしたかったのです。
明らかにスプレーによる落書
でもレベルが非常に高く、これを見たら子供たちも池に近づかないのではないでしょうか?
ちなみに反対にはこんな絵が
こっちは今一つかな?
下流面。
落書き自体はほめられたものではありませんが、この絵は消さないでいてほしいなあ・・・
3562 小野池(0983)
広島県東広島市志和町別府
太田川水系小野川
A
E
16メートル
239.5メートル
小野土地改良区
1953年
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