ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

第2千足池

2017-04-13 02:54:11 | 広島県
2017年4月8日 第2千足池
 
第2千足池は広島県東広島市西条町にある灌漑用アースダムで、ダム便覧によれば1965年(昭和40年)に広島県の事業で建設されました。
第2千足池の下流には農水省の事業で建設され貯水池がより大規模な千足池がありますが、こちらは堤高が15メートルに満たないためダム便覧には掲載されていません。
千足池、第2千足池ともに千足池水利組合が管理を行っています。
 
東広島呉道の下三永福本インターから県道32号に入り千足池をやり過ごして南下し、1キロほど走った先を左折すると第2千足池に到着します。
訪問時下4月8日の早朝は濃い霧が広がり視界が限定される中での見学となりました。
右岸の洪水吐。
 
アングルを変えて
薄く越流しています。
 
洪水吐導流部。
 
下流から洪水吐導流部。
 
下流面
基部はコンクリートで補強されています。
 
天端には轍がありますが対岸で行き止まり。
 
右岸の斜樋。
 
総貯水容量12万5000立米と小ぶりな溜池。
 
上流面は石積みで補強。
 
とにかくひどい濃霧で池周辺の景色も眺めることができませんでした。
 
1970 第2千足池(0911)
広島県東広島市西条町福本
黒瀬川水系松板川
18.2メートル
101.7メートル
千足池水利組合
1965年


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