ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

仏原ダム

2016-11-09 13:27:28 | 福井県
2016年11月4日 仏原ダム
 
仏原ダム福井県大野市の九頭竜川本流にある北陸電力の発電用重力式コンクリートダムで、建設省による九頭竜川総合開発事業の一環として九頭竜ダムや電源開発の鷲ダムなどと同じく1968年(昭和43年)に建設されました。
上流の電源開発湯上発電所から放流された水をこのダムで貯留し、ここで取水された水は西勝原第3発電所に送られ最大4万8000キロワットの発電を行っています。
 
九頭竜ダムから国道158号線を下り鷲ダム、湯上発電所を過ぎると右手に仏原ダムが見えてきます。
クレストはラジアルゲート3門、左岸に取水口と管理事務所があります。
 
管理事務所をズームアップ。
 
天端への道は立ち入り禁止ですが左岸からダムを俯瞰することができます。
ゲートは珍しいマルーン、中央のゲートから放流しています。
 
 
減勢工。
 
ダム湖。
 
電源開発と異なり仏原ダムの銘が入った石碑があります。
 
0941 仏原ダム(0690)
福井県大野市仏原
九頭竜川水系九頭竜川
48.6メートル
141メートル
3723千㎥/1522千㎥
北陸電力(株)
1968年
◎治水協定が締結されたダム


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