とにかく、コツコツと真面目に取り組むこと。愚直なまでの誠実さで勉学にはげむことです。自ずと道が開けてきます。どんなに、才能豊かな人であろうと、その才能を磨く努力がなければ、才能は開花しません。人知れず1000本ノックを受ける勇気と努力のできる人が、最後にことをなすのです。その気になって、努力を惜しまず、最善の対策を常にとるようにしよう。貴方の未来はきっと明るいものとなるでしょう。
とにかく、コツコツと真面目に取り組むこと。愚直なまでの誠実さで勉学にはげむことです。自ずと道が開けてきます。どんなに、才能豊かな人であろうと、その才能を磨く努力がなければ、才能は開花しません。人知れず1000本ノックを受ける勇気と努力のできる人が、最後にことをなすのです。その気になって、努力を惜しまず、最善の対策を常にとるようにしよう。貴方の未来はきっと明るいものとなるでしょう。
夏休み中、2クラス合同授業を視聴覚室で行うことになった。AV設備が整っているので、久々にPCを使った授業をしてみた。studyaid.dbのプレゼンテーションシステムで、なかなか生徒からの評判が良い。準備がそれなりに大変ですが、教科書、チャート、問題集を縦横無尽に利用できるところが有難い。オーサリングシステムとしてみると、まだまだ改善の余地がある。(もう4半世紀前に自身で開発したものが使い勝手が良いものだったか、それと比較すると・・・)
2学期もAV教室を使おうと思います。
数学の学習で大切なことは、
1.数学的内容をよく理解すること。
2.理解できたら、問題に当たってみて、基本事項を確認する。
3.練習を重ねて、初めて理解が深まります。
4.試験の答案作成は、日頃から人に分かりやすい説明を心がける人にとっては、いたって易しいことです。
『答案とは、究極の説明、プレゼンテーションと考えてください。』 (Byマリオ先生)
みなさんは、OCWってご存知ですか。日本も含めて、世界の主要大学、大学院などの講義をインターネットで視聴できるようになりました。(ここ10年くらいでしょうか。)海外では、何といってもMITが全学部、学科の主要科目を網羅しています。科目によっては、ビデオ教材、印刷教材(講義ノート、演習問題、課題問題、試験問題、その他の解説プリント)まで用意されています。私は主として数理科学関係を視聴しています。勿論講義は全て英語ですが、何せ数学は数式がものをいい、板書の内容がとても分かりやすい。一方、日本でも、東大、京大、名大などが授業を公開しています。中でも慶應義塾大学のOCWは質的にもきわめて高く、良心的な講義が多い。(多少の身びいきはお許しください。)そうした中で必見なのが、各大学の定年退官される諸先生方の最終講義です。長年の研究生活で得られた優れた知見を知ることができます。また京都大学の山中教授による高校生向けの講演会なども聞き応えがあります。東京大学大学院数理科学科のビデオライブラリーでは、海外の著名数学者の講義が視聴できます。
学びの過程が飛躍的に、広くかつ深くなりました。是非皆さんも、一度OCWを視聴してみてください。特に高校生諸君の進路決定にとても役立つと思います。