小島教育研究所

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ソフトウェアのインストールをして感じたこと。

2014-06-24 | コンピュータよもやま話
 本体上のソフトウェアの実行速度はハードウェアの進歩により格段に速くなった。
重いwindows上でもサクサク動作するようになった。しかし、外部との入出力はそれほど進歩していないことが判明?
 TeXlive2013をインストールしてみると一目瞭然でした。
富士通のノートパソコン5年前と最新モデルにて、同一のソフトをインストールしてみるとインストール完了時間が1時間20分と50分。差があるといえばあるし、ハードの進歩の具合からするとそれほど改良されていないともいえる数値です。
Windows XPと7の入出力においての差がこれほどで小さいとは、少々以外でした。

 これからTeXを学ばれる方は、是非Tex1live2013およびそれ以降をお使いください。
特に、理工系の学生さんは、レポート、論文を書くときに必ずお世話になることが予想されるソフトなので、今のうちから慣れてください。
 技術評論社から出ている奥村先生(三重大学教育学部)による『LaTeX2ε美文書作成入門』がお薦めです。(名古屋大学の理系生協書籍売り場には平積みしてあります。)
以前にも紹介したことがあるので、ご記憶の方も見えるでしょう。ドクター・クヌースによるTeXを身近に使用できる時代になりました。本当にいい時代になったものです。
数理科学、コンピュータサイエンスを志す人には必携ソフトです。
(私の中高時代にこのソフトがあったら、間違いなくインストールして日々愛用していたでしょう。)

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