小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

数学オリンピックの問題の質的変化について、気づいたこと。

2014-06-27 | 数学研究
 この2、3年で予選の問題レベルに大きな変化がありました。
12問のうち、1題目から10題目までの問題の難易度がなだらか、あるいは平均化されたように思います。以前だと、簡単すぎる問題が2,3題あったが、それが姿を消し、レベルアップした問題に変わったことです。
実力差が出やすい問題に変わり、純粋に「数学試験的」な問題が増えてきました。それに伴って、いわゆる受験校の予選通過者が増えたことと、予選通過者の人数も倍増したことです。地方進学校の躍進が目覚ましいことも特徴的です。気のせいかSSH指定校が健闘しているようにも見えます。

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1学期末試験も近づいてきました。高3生はこの夏休みが天王山です。

2014-06-27 | 大学受験
 あらまほしきは、良き指導者なり。
指導者の資質により、生徒の実力伸張は大いに左右されるところなり。
古くは吉田松陰の松下村塾。名前を模した末j下政経塾。そもそも幸之助さん自体が吉田松陰の熱烈なファンであったことが、松下性を名乗るきっかけだったのであろう。
在日の彼が、日本の将来を背負う人材を育成しようと晩年に設立したのが松下政経塾。
ことの成否は歴史が自ずと物語るので、コメントは差し控えよう。

 関西同友会だったかに、とうとう最後まで加入を認められなかった松下幸之助氏。
晩年のかれは、私財を多方面に寄付をした。
慶應義塾大学理工学部には5億円を投じて、松下記念図書館が建設された。
また、トロンプロジェクトには積極的に協力していただいた。
彼にとって、国籍などはどうでもよい問題だった。大切なのは、人類、社会の発展であって、その一翼一端を担うことができること。それが松下幸之助氏自身の目的だったのではないかと思う、今日この頃。
 新製品をどのタイミングで買うのかを問われた幸之助氏が答えていわく。
「後から買えば、もっと安くて、品質の良いものが買えるかもしれません。しかし、速く買う人がいてくれてこそ、技術革新のための蓄積が出来るのです。社会の進歩のためと、他の人より恩恵を早くうけれれるための先行投資と考えれば良いのではないでしょうか。」至言のお言葉ではないでしょか。


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いよいよ明日はサタデー・プログラム(東海・中学高校)です。

2014-06-27 | 日記
 恒例のサタデー・プログラムが明日28日(土)車道の東海中学高校で実施されます。詳しくはネットでお調べlください。
時間の都合がつけば一度、覗いてみてはいかがでしょうか?
 期末試験もありますが、いい息抜きになるかと思います。

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