小島教育研究所

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制限緩和へ…早大は門開放、明大は対面授業(リセマムより)

2020-06-23 | 武漢発パンデミックからの脱却



 新型コロナウイルスの影響で入構を禁止していた早稲田大学は、2020年6月22日から各キャンパスの門を開くことを公表。今後は構内への立入制限を緩和していく予定。明治大学は7月1日から部分的に対面での授業を開始するなど、各大学は安全確保しつつ活動制限を緩和していく。

 新型コロナウイルスの影響で入構を禁止していた早稲田大学は、2020年6月22日から各キャンパスの門を開くことを公表。今後は構内への立入制限を緩和していく予定。明治大学は7月1日から部分的に対面での授業を開始するなど、各大学は安全確保しつつ活動制限を緩和していく。

 早稲田大学は、門を開くことで、これまでよりは自由にキャンパスに入れるようになるが、各建物への入館に関しては、しばらくは制限がある。今後は、7月6日をめどに、構内への立入制限をさらに緩和する予定。しかし、春学期(または春クォーター・夏クォーター)は、すべての授業をオンラインで行う方針に変更はない。

 課外活動は、段階的に再開を目指すが、引き続きオンラインでの活動にとどめること。すべてのサークルや学生の自主的な集まりによるコンパ、飲み会、イベントの開催は新たに許可が出されるまで、今後も禁止とする。キャンパスの立入禁止を解除しても、各自が感染をしないための注意を怠らないだけでなく、無自覚のうちに感染している可能性を常に想定して、他者に感染させないような行動を取るよう呼び掛ける。

 明治大学は、7月1日から活動制限指針を「レベル2」に引き下げる。春学期中は原則、オンライン形式により授業を実施するが、7月1日から、一部の範囲の科目で部分的に対面での授業を開始する。対面での授業を開始する科目の詳細については、各学部・研究科などから改めて知らせる。

 対面授業を実施する科目については、受講する学生の個々の事情も踏まえたうえ、対面による授業に加えてオンライン形式での授業配信を行うなどの措置により、登校を控えたいという学生への配慮にも十分に留意し、登校前提の授業運営とならないような柔軟な形で実施する。

 青山学院大学は、感染拡大防止の取組みを継続しながら段階的に青山・相模原キャンパスの入構禁止措置を緩和。7月1日~8月13日のキャンパスは、各学部・研究科において対面授業が必要不可欠と判断し、大学と大学院のそれぞれに定める方法に基づき例外的に対面授業実施となった場合、研究活動で入構の必要がある場合、学内施設や窓口を利用する必要がある場合などは入構可能とする。

 対面授業は、教員と全履修学生の合意が取れている場合のみ実施するものとする。対面授業のためだけに、地方や海外から首都圏に移動する必要はない。対面授業の詳細は、各学部・研究科より学生ポータルなどで別途知らせる。なお、前期はすべてオンライン授業であることは変わらず、不要不急の入構は引き続き禁止する。

 各大学の対応はWebサイトに掲載し、随時更新している。

以上


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小中学校の修学旅行…条件付きでゴーサイン 名古屋市教育委員会(CBCテレビより)

2020-06-23 | 武漢発パンデミックからの脱却


 名古屋の小中学校、今年度の修学旅行がどうなるか気になるところですが、名古屋市教育委員会は23日、「今後状況が悪化したら、中止を要請することもありうる」と断りを付けた上で、基本的には実施にゴーサインを出しました。

 小学生は京都・奈良、中学生は東京ディズニーランドなどを訪れるのが定番の名古屋市の修学旅行。新型コロナウイルスの感染を防ぎながら、今年度は実施できるのか。

 名古屋市の教育委員会は23日、10項目の注意点を各学校に通知しました。

 それによると、実施には基本的にゴーサインを出していて、
「目的地は周辺の感染状況を踏まえて選ぶこと」
「貸し切りバスでは、休憩の頻度を増やして、こまめに換気すること」
「ビュッフェや複数での鍋料理を避けること」
「子どもたちの距離を確保して寝られる宿泊施設を選ぶこと」
「朝晩2回検温すること」
などをあげています。

 ただ今後、感染状況が悪化した場合には、教育委員会が中止を要請することもあるとしています。

以上


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