2012年度、セリーグ2位、2013年度セリーグ4位、2011年度の今頃は、リーグ優勝に沸いた名古屋ドーム。わずか2年でのこの衰退ぶりは一体どうしたことだろう。仲良し集団での指導は、ともすると責任の所在が不明確となりがちだ。
予知夢ではないが、こうした事態が起こるのではないか、とピンと来た瞬間があった。それは2012年の開幕直前だったか、ピッチングコーチの権藤さんが突然コーチを辞任したときだ。まずい。そう直感した。権藤さんといえば、中日の元投手。引退後はかの横浜ベイスターズ(現在のDeNA)を率い、リーグ優勝に導いた名監督。その権藤さんが、なぜ早々と手を引かれたのか。答えはいたって明快。「仲良しグループでは戦えない。」と見切りをつけられたのだろう。
個人的には、名人芸的な守備、バッティングの高木監督が大好きなのだが・・・・残念な結果だった。
さて、来期は新体制で、再びリーグ優勝、日本一へまた頑張っていただきたい。
フレー、フレー中日ドラゴンズ。