小島教育研究所

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子供たちの教育の機会を守れ。文部科学省を含め、教育関係のすべての人々へ。

2020-03-15 | 政策その他の提言
猛威を振るう新型コロナウィルス。
現時点で、3月19日まで、対規模公演その他が中止を要請されている。
安倍総理は専門家会議の意見に鑑み、さらなる延長を行なうかの判断をされる。現在の日本、世界の実情を見れば、明らかに4月からの新学期も臨時休校はやむを得ない。

 そこで、休校中の児童生徒(小中高)の学習の保証をすべく、ICTを利用した遠隔授業を具体的に検討すべきだ。授業配信、学びの評価システムの形成と矢継ぎ早に教育システムを刷新する必要がある。
 コンテンツの作成も急務だ。
 
 大学生用の授業配信システムと評価システムの構築も急務だ。現段階では、放送大学の特にオンライン授業は評価が授業時の小テストの積み重ねでなされるので、一か所に集っての認定テストは必要ない。緊急事態宣言時の休校時に他大学の学生にも授業を開放し、成績評価を付けそれを単位認定することも必要となってこよう。よって、放送大学では、既存の授業をオンライン対応授業に改編することが急務だ。これにより他大学の学生も空白の期間なく学びを継続することが出来る。なお、放送大学の受講資格は15歳以上であることにも注目しよう。

 また、2018年開学のe-ラーニングのみで卒業できる東京通信大学も注目したい。(情報、福祉系)

 さらに、高校生対象のN高校を通信制を基本とした学校で急速に学生数を伸ばしている。切れ目のない学びを望むなら、選択肢の一つとして有力だ。

授業再開だ3年後となることも十分あり得る。


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