国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

ないものねだり

2020-10-18 | 日記
昨日は8ヶ月ぶりにコンサートへ行きました。車で約30分のホールで開催されたこれです。(最初はより近場のこっちを考えていたのですが、曲目に魅力を感じなかったためパス。(それにしても「エンター・ザ・ミュージック」の司会者で長浜観光大使の指揮者さんが首席を務めるオーケストラが今年は来てくれなかったのは残念。)

実際にこんな名前の駅はありません(念のため)。

これですね。春に運休となってから未だ再開されていません。なお鉄道で行ったのではなく、駅構内にあるここへ特産品や土産物を見に入っただけです。(例のクーポンで払えるので。)

その後、長浜市役所北部振興局(元木之本町役場)の敷地内に建っているコンサートホールへ。開館30周年だそうですが、来たのは初めてです。入場時にたくさんのチラシをもらいました。メモリアルイヤーゆえに企画されたイベントの多くが中止となったらしいですが、それでも秋から立て続けにイベントが開催されるそうです。

今回も開演前に1枚。隣市(旧山東町)のルッチプラザ310(旧町名に引っ掛けた座席数)のと同じくらいの大きさに思いましたが、やはり収容人数は300名とのこと。ほぼ満席となりましたが、密回避のため1席おきの着席だったため聴衆は150人近くだったはずです。

当日の奏者はオーケストラが11名、加えて1曲目はソロのピアニストでしたが、ホールの大きさからすれば十分でした。その1曲目、ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番(室内楽版)は弦楽五重奏による伴奏をさらに弦楽オーケストラ用に編曲したものらしいですが、技術的には申し分なかったものの、さすがに無理があると思いました。通常は金管が担当する旋律をヴァイオリンが弾いても全然迫力が出ません。そういうものだから言っても仕方ありませんが。

また、あの小ホールではグランドピアノの音が大きすぎ&響きすぎにも思えました。今年が生誕250年ということでベートーヴェンの番組がNHK教育テレビでいろいろ放送されていますが、少し前に観た番組(これだったかな?)によると、彼の存命中、ピアノは発展途上の楽器だったため協奏曲の3番から5番「皇帝」に至るまでにサイズがどんどん大きくなっていったそうです。なので、作曲当時に使われていたフォルテピアノ(古楽器)による演奏を聞いてみたかったところです。これまた無茶を言ってますけど。

メインのヴィヴァルディ「四季」は昨年「冬」だけ聴きましたが、全曲を生でというのは私にとっても初めて。(アンコール前にソリスト&コンサートマスターさんも言ってましたが、超人気曲ながら全曲通しで演奏される機会はあまり多くないようです。)Lindaが一番好きなクラシック音楽なのでチケット購入を即決しました。それゆえ彼女は大満足。実際ダイナミックな演奏でしたが、私にはデフォルメというか、テンポを揺らしすぎとも聞こえてしまいました。それよりも初めてチェンバロの生演奏が聴けたのが良かったです。(上画像には写っていませんが、休憩時に運び込まれました。)やっぱりいい音! また両側の肘掛けが独占でき、通路のすぐ後ろの列だったため演奏中に足を思いっ切り伸ばせたのも快適でした(全席自由だったので少し早めに行って正解)。それで何度かウトウトしてしまいましたが(苦笑)。

次は上述の(私曰く)「駄洒落ホール」で来月下旬に開催されるジャズピアノのコンサートを考えています。(なぜかチケットは発売されず電話予約のみだとか。)
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