少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

忘れちゃった

2008-05-24 | 練習・試合後記
先週のリーグ戦。
メンバー表に5年のT君を書くのを忘れてしまいました
急いで追加して、事なきを得ましたが・・・

その数時間後、6月に行われる大会の抽選。
「受付順に呼びます」と言っていたわりには、呼ばれません
最後に「あれ、一つ余ってる、呼ばれていないところ居ます?」
一緒に行ったマネージャーは

まぁタマタマ何でしょうが・・・

で、今日の練習前の挨拶。
「先週の試合でTを忘れて、本当にすまない事をした。
けど、今の君のチームでの立場はそんなもんなんだよ」

キツイ言い方かな、とは思いましたが・・・
続けて。

「練習もあまり来ない、来ても足が痛い、靴が合わないって休憩する。
試合も先週で2回目。君が居なくても試合が出来ちゃう。
Tだけではないよ。5年生ミンナ。君たちが居なくても
何もチームは困らない」

いつも何を言っても、暖簾に腕押し状態のT。
流石に神妙な顔つき

「忘れられない様、一生懸命練習して監督にアピール
しなさい」
続けて、
「ニヤついてる6年」

抽選会で忘れられた事を話しました。

「練習試合で勝ったって駄目なんだよ。
弱いチームが一緒になった位にしか思われていないだよ。
強いチームならこんな事はないハズ。
覚えさす為には、公式戦に勝ち上がって行くしかないだよ」

このハッパが効いたか、どうかは6月に始まる公式戦で。

名指しで言われたT君。
今日は、最後まで足が痛くなりませんでした


コメント (2)
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