少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

立場が変われば

2023-06-20 | その他日常
ブログの編集画面に、昨日どんな記事が読まれていたのか?
ってリストが出るんです。

34位に10年以上前の記事がありました。

この記事、ちょっと、気に成って読み返してみました。
カテゴリーが低学年になっているので、
コマッチ達の代かな?
この時、5人も辞めているんだ。
覚えてないなぁ

どうしてこの記事が気に成ったのか?
それは、つい最近、流鏑馬を見た時に、ふと、そんな事を感じたから。
この日は、夫婦で出かけたのですが、
子供たちが小学生だったら、連れてきたかったなぁって。
今、31の息子を誘っても、絶対に来ないと思うけど
野球をやっていると、行こうって発想自体しないもんね。

私が監督する前は、練習は午前中のみ。
息子が6年生の時の試合数は、一年間で5試合程度
毎年、そのくらいで、練習試合は全く行われなかった。
夏休み直ぐの合宿が終わると、次の活動は2学期まで無し。
あの時は、もっと練習すればいいのにって思っていたけど、
練習が終わると、どこかに出掛けることは出来たし、
夏休みも十分に遊べた。

娘の結婚式の時に、娘と一緒に野球をしていた子たちが、
私が作ったスライドショーを見て、
「色々な所に行ってたんですね。これだけ写真があるのが凄いです。」
「自分の結婚式の時、写真が無くって困りましたもん。」って
彼らは、5年終了時に他のチームに移籍して、
(その影響で私が監督になったのですが)
中学ではクラブチーム。高校も野球部で、
野球漬けの日々だったと思います。

普通に何もしていなければ体験出来なかった時間ですから、
それはそれで有意義な時間だったと思いますし、
10年前の私も、野球に限らず、一つの事に熱中するのは、
良い事って思っていた。
しかし、チームを離れた今は。

日曜日、ラウンドが終わり、ミートコーチに送ってもらった車中で、
信号待ちをしていると、うちのチームのTシャツを着た親子が、
横断歩道を渡っていた。
時間は17時近く。
一日中、練習をしていたのかな?

子供の内に野球以外の体験も大事だと思う。
最近の私でした。

とは言え、毎週、どこかに行くのも大変だから、
野球部に入って、適当にサボるの良いかも
コメント (2)
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