何事も

今年も面白かった芸能人の格付け。
そこで、毎回出題される楽器問題。
総額何億円もする楽器と、市販されている楽器との聴き比べ。
市販されている楽器って言っても、今年は500万でしたっけ？
結構、高額でしょ。
そして、結構、間違える。
今年は、あの小澤征爾氏のご子息小澤征悦さんが間違えてました。
あの人、俳優さんですが、楽器もやるんですよね。

名器ストラディヴァリウスって言っても、
現代の技術であれば、本当は再現出来ているんじゃないって、
思いません？
300年前の楽器って事での重要文化財的な事で何億って値が付いているけど。
だって、実際、毎年間違えている人が居るんだもん。
って思ってましたが

今年初のクラシックTVのタイトル
「ストラディヴァリウス 名器の響きにひたる!」
興味津々って感じ

ストラディヴァリウスが使っていた、型や道具は沢山残されているけど、
彼がどのようにして、製作していたのかは、未だに不明だそうで。
昔から、真相に迫る為に色々な実験が行わているですって。

これは、全方位にマイクを設置して、音の出る方向を調べた実験結果。
向かって左のが現代のバイオリン。360度満遍なく音が出ているけど、
右のストラディヴァリウスは、画僧の右上が観客席で正面なるのですが、
そちらの方向に音が伸びている。

ストラディヴァリウス のサン・ロレンツォを所有している
ゲストのバイオリニストの古澤巖さんが、
演奏すると、周りの楽団員がビックリするですって、
キャノン砲の様に音が迫って来るって。
やっぱり、違うんですねぇ。
でも、それならナンであんなに不正解者が出るんでしょう

古澤巖さんが、ガシガシ力で鳴らそうと思っても出ない。
力を抜いて弾くと音が出るって言ってた。

昨日、練習後、家内に「大分、力が抜けてきたね。スイングが変わってきた」
って言われたけど。
何事も力を抜かないとダメなんですねぇ。