少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

先には

2025-03-05 | その他日常
「私が突然死んだら、お花を揺らすから気が付いてね」って。
ラーメン屋さんのオジサンの通夜が終わり、
娘を送っていく車の中で突然家内が。
「何言ってだか、さっぱり分からないけど

ラーメン屋のオジサン。
練習場の帰りにすれ違ったことは前に書きましたが。
亡くなったのはその数時間後。
「オジサン、ちゃんとお別れ言えたのかなぁって。
だから、もし、私が突然死んだら、玄関の花にパパがお水を上げている時に
ありがとうって花を揺らすから、気が付いてよね。」
そうしたら娘が「絶対に気が付かないよ。あぁ風が吹いているって思うだけだよ。」だって。

そう言えば、、祖父の納骨の時。
ウチの塔婆だけが揺れてたなぁ。
その事を思い出したのでしょうね。

25の時に結婚して、今年、二人そろって還暦。
父親はアルバムの中の顔しか知らない。
母親とも程んど一緒に暮らしたことがない。
育ててくれた祖父母との年月より、
家内と一緒の年月の方が長くなった。

見送るのは嫌だなぁ。
でも、俺は花は揺らさないよ
コメント (2)
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