気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

アメリカン・グラフィティ

2005-09-08 20:53:18 | yaplogから

忘れられない映画音楽と言えば、『アメリカン・グラフィティ』があります。
50年代のオールディーズに乗せて描かれる高校生達の一夜の物語。
誰にでもある(あった)甘酸っぱい青春の1ページを切り取った、ルーカス20代の作品です。リチャード・ドレイファスと言う俳優さんに出会った作品でもあります。
大学に行くために故郷を離れる二人の高校生が、
仲間達との最後の晩を満喫しようとして繰り広げる様々なエピソード、
彼らの車のカーラジオから流れる数々のヒット曲が、
とても効果的に使われていました。
私は特に『煙が目に沁みる』と言う曲が好きです。
確か、愛する恋人と別れることを迷いながら、
スティーヴがダンスを踊るシーンにも使われていたと思うのですが、
この映画を見たのは余りにも昔のことなので、記憶違いかもしれません。

結局恋人との将来のために大学進学を諦めたスティーヴと、
故郷に思いを残しながらも、
自分の夢のために旅立っていくロマンチストのカート(こっちがドレイファス)の
2者2様の選択を、
彼らは後になってからどう受け止めたんだろうと映画を見た後考えました。

最後に仲間達の後日談が挟み込まれているのですが、
あれは必要だったのか、当時賛否両論があったように記憶しています。

音楽が気に入ってLPを買った(私だったか、妹だったか忘れましたが)のですが、
実家リフォームの際、不要になったステレオを処分した母が、
ステレオが無ければレコードは聴けないだろうと早合点し、
私達姉妹が集めていたものを全てゴミに出してしまったという、
我が家の後日談は笑えません。
あの、表紙の絵柄も好きだったのになー。

Amazon.co.jp: DVD アメリカン・グラフィティ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00024Z428/250-4944409-5914631

アメリカン・グラフィティ オリジナル・サウンドトラック http://buyer.review.towerrecords.co.jp/cgi/review.cgi?review_no=1787