
今年の夏は何度か茄子をお漬物にしました。
使う茄子の種類はその時道の駅に売っていたものを使いましたので、
子ナスの時もあり、丸ナスの時もあり、いろいろです。
塩とミョウバンと水だけで漬けるのに何故か美味しいんですよね。
特にスーパーなどで売っているのと違い、取れたてなので、
新鮮で美味しさ、皮の柔らかさが違います。
一番出盛りの時は1k 150円などという考えられないほどの安さでした。
でも、もう9月も下旬、そろそろ茄子も終わりかなーと思って立ち寄った道の駅で
今年初めて長茄子に出会いました。
時期的に皮が硬いかもしれないと買うのをためらいましたが、
これで今年の茄子漬けは最後かも…と思ったら、
自然と手が伸びていました。
家に帰って早速袋から取り出したら、
あちこち茶色の部分があって、
夏の盛りのつやつやした茄子紺色とはいかないようでしたが、
洗ってみるとふわふわと弾力もあり、柔らかさは大丈夫そうです。
「秋茄子は嫁に食わすな」と言うくらいですから、期待できそう。
「塩加減を間違えないようにしなきゃ。」
平日は仕事に追われ、料理も手抜きばかりなので、
週末に台所に立つひと時は、
気持ちもゆっくりして気分転換にもなり、楽しい時間です。
我が家の漬物鉢はデザイン重視の役立たず。
何しろ重石が軽石(?)なんです。
キュウリやキャベツの一夜漬け程度なら別に支障はないのですが、
茄子漬はきちっと重石で押さえないと美味しくならない気がするので、
重石をした鉢を床に置いてビニール袋を被せ、
その上に足を乗せて、「えいっ!!」と
私の軽くはない(十二分に重いです!)全体重を掛けてみます。
こうして1日置いたら出来上がり。
さあ、うまく出来たかなー?